
チューニングバラストに替えてから、カーステ(うちはナビではないw)に障害が出てまして。
ヘッド点灯した瞬間に時々カーステがフリーズするという・・・
カーステの電源再投入で復帰するんですが
パッシングでも出るので走行中だとちょっと困る。
フェライト巻いたりしてみたけど、あんまり効果なく
いろいろ調べてみると、どうも点灯時にBATからの電源が怪しくなる感じ
ちなみにうちのカーステは自作バッ直キットで電源取ってます。
目次
How to custom

ということで、
ネット情報を参考に、こんな回路を作ってみました。
情報源のみなさんありがとう。

部品は・・・
コンデンサ 4700μF x5
ショットキーバリアダイオード 200V/20A x1
一般整流用ダイオード 1A x2
基板とか配線
あとでコンデンサ 1000μF x1
とりま、BATがあやしそうなので
ACC保持のコンデンサはなしで作ってみます。
配線は電源に割り込ませるので片側だしでまとめ。
パターンはめんどくさかったんで表にマジックで書いて
素人くさいですが楽でいいですねぇ
で、回路はよかったんですがテストするとショットキダイオードがちょっと熱くなる感じ。。
まぁ、部品の形状通り放熱板付けろよって話なんですが、触れないほどではないんで、ここは様子見で。
負荷が手持ちのLEDで600mAぐらいしかかかってないので、カーステの定格Max10Aまで行くとちょっとあやしいかも

結構コンデンサのせいでサイズがでかくなったので箱を物色・・・
運良くダイソーでジャストなサイズの小物入れ
中のリブ切って、廃熱の穴あけて組むとこんな感じ
適当なシール貼ってそれっぽくするのが重要です
ちなみにケースの耐熱温度~120℃でした

固定は適当に考えてたけど
たぶん何回かバラすだろうと、リブを活用して基板が固定されるようにしてみる。
これは結構あとあと助かった
加工はカッターナイフなんでこんなもんですね

組み合わせてこんな感じ
写真だと配線の抜け止め位置がだめだめですね。
裏は適当にクッションテープでかさ上げしときました
コンデンサは基板とは両面で貼って、クッション固定
いるかどうかは・・・気分的問題かな
それにしても久々のハンダ付けのせいか、グダグダです

一応熱が少しでも抜けるかなと上と外周にも穴あけ。
放熱が必要なら、さらに放熱板と追加穴あけかな?
カーステの利用状況では変わるとはおもいますが
今のところ、そこまでは必要なさそう。

一応出来たので設置してみます
例によってメーターフードはずして作業。はずし方はほかの記事で。
【ダッシュボードはずし】
カーステの、BAT、ACC、GNDに割り込ませます
カーステ裏はあやしい配線が多いのと熱こもりそうだったので、助手席のBOX裏に配置。開け閉めすると多少干渉します
もうちょっと配線を長くしておけばよかったな
とりあえず、これでヘッドのON-OFFしてみますが、改善された・・・っぽい。まだ時々ノイズだけはいるけどフリーズは一度もない。
毎回出るわけではないのでしばらくは様子見です
あやしい発熱のほうも、ダイオードに温度計付けて測ってみると大体55℃~Max60℃ぐらいなので、大丈夫かな。
こっちもしばらくは様子見です
で、作業中にBATショートしてバッ直配線のヒューズ(15A)飛ばしてしまいました。。注意しましょう。

興味がわいたので、ACC保持も付けてみます
ここを追加すると、エンジンかけるときに一瞬カーステが落ちてしまうのを防止できます。
普通はそっちの対策で付けるみたいですね
動作はおもった通り、エンジン始動時でも再起動しないですが、OFF時にカーステ落ちるのが2秒ぐらい後になります
ちなみに以前、実験で4700μFでやったら、20秒ぐらいつきっぱーだった記憶。
おまけで、テストしててどうもおかしいとおもったら、ショットキダイオード壊れてましたので、こちらも交換。
どうやらショートさせたときに焼けたようで、部品の片側がショート状態になってた
しかし、ヒューズが飛んだのに部品焼けてるというのはNGなので、もうちょっと容量大きくないとだめかもしれません。
ちなみに。。
これは電源に割り込ませるため、パワーケーブルとかで電源強化してる方にはあまり向かないとおもわれます。
なんせこの細線が電源ラインに割り込むわけですので。
かといって、装着後劇的に音質が悪くなったかというと、うち的には特に変化はなかったです。
コンデンサかましたので、一瞬よくなったか?と感じもしましたが、限りなくプラシーボ
カーステも電源OFFで設定がリセットされてるのであやしいです
それから、コンデンサチューンはエンジン関係にも影響ある場合があるらしいので、気になるところですが。。。そっちも今のとこ変化なし。
常套句ですが、弄りは自己責任で。
よろしくお願いします。
後日。
ヘッド点灯でのカーステフリーズ再発・・・
しかし、始動時のACC保持は意外に便利かも。
Parts and tools
コンデンサーいろいろ

本番は主にパーツ屋さんで購入
テスト時は適当な電気製品から部品取りしてテストします。
写真についている筒状のもので、大体大きいもの=容量大きいです。