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Beetle car custom parts

ドアロックアクチェーター交換・・

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弄りは常に自己責任( ー`дー´)キリッ
と、常に自分に言い聞かせてはいますが・・・
ちょっとやらかしてしまいました。

ドア周りをいじりたいと調査していたら、ドアオープンを認識できなくなってしまったザビさん。

知ってる方はわかると思いますが、ザビさんはじめ欧州車はショートチルトっていって少し窓が下がらないと、ドアが開きません。
で、このショートチルト、内側からだとドアオープン認識しないと下がらないわけで・・・要は手動で窓開けないと外にでられませんw
ついでに外にでた後にも自動で閉まってくれません。。

たかが(?)カーテシ信号とはいえ、ですが、かなり重要です。
何故か外からはショートチルトしてくれるんですけどね。制御が違うみたいですね。

もともとなんか動き悪いなとは思っていたのですが、もしかしたらタイミング悪くトドメさしたのかもしれません。
いじってる途中で起きたことなので、D保障だとかゴネるのもどうかなーとおもうし。

工賃はともかく、部品が高いんですよねぇ・・
ともかく、壊れてしまったものは直すしかないですが、少しでも安く上げるためDIYで交換してみます。


How to custom

部品手配してみる、が。

諸々調査して、問題があるのはカーテシ信号だけ(窓もドアもミラーも動く。)とわかったが。
カーテシスイッチはドアロック一体なので交換よりほかに道がない。。

まずは交換部品がないことには話にならない。
で、お手頃な部品を探すも、後期は品番が違うらしく互換品も中古も見つけられず、結局純正品を手配。

品番:5GM837016E

運良く近くに部品屋さんがあり、少しだけDでよりはいい感じに入手できた。
どういい感じかは、イロイロあるのでここでは伏せときます。

セントピアさん
https://www.centpia.co.jp/

さて、部品チェックしてみると。白いところが動きません・・(写真は復旧後。)
ここがドア開閉を検出するカーテシスイッチを押してるらしいところ。
壊れている方は、ここは動くけど信号が出ません。

ここが動かないことにはスイッチ活きてても、そもそも信号でないぞ?と
初期不良か・・・?違う方式なのか?(確かにメーカーが違うみたい、刻印が違う)

でも、ちょっとこじると動くんだが・・・とグリスを塗って改善するか?と思うも半分ぐらいしか動かない。
いや、もしかしたらこれが正解で、前のはもう壊れてるからか?とかおもうが、助手席見ると動くのが正解ぽい。

初期不良としてもつけてないと判断できないし、つけてみるか・・・と。

また失敗かーと泣きそうになりながら、ふと見ると
なんか黄色丸のところが浮いてる。ツメがハマってない。

ぐいっと押して見ると、パキッと軽快な音がしてハマり、白いラッチ部分も軽快に動作!
よかった。。弄りの神っているんですね。Thanks GOD.

で、受け取ったときの写真見てみると。
浮いてるわwここ。

ついでに、コネクタんとこのスポンジ裏も粘着部分がプチプチにべっとりついてたし。

こういうとこが外国製だよな。


まずは内張り剥がし

さて気を取り直して、交換作業に入ります。まずは内張り剥がします。
この修理でアップするとは思わなかったけどね。

このハンドル裏にねじがあるので、この辺から内張り剥がし突っ込んでパワープレイで外します。

個人的には車いじりはパワープレイじゃないだろと思うけど、どうも輸入車はところどころ必要みたい。
技の国産、力の輸入か。

これ用じゃないので、写真が適当ですが
手順は個人的に一番オススメで書いていきます。

カバーはがすとパワーウインドウのスイッチが外せます。
ちょっとコツがいリマスが、ここはパワープレイなし。変にやると割っちゃうらしいです(Dのメカ談)

少し前にずらして前の側の引掛けを外します(ちょっとパワー)
その後上に引くと外れますが、丸部分の両サイドにツメがあるので、その部分の内装を奥に押しながらやるとすっと外れます。

外れたらコネクタ外して分離

黄色矢印部分にメインの固定ネジがあります。2箇所、T30トルクスです。

黄色のクリップはカバーと一緒に(なぜか)外れてきますが、部品のツメを見るとこっちに付いてるのが正しい気がするので正面3箇所は戻しておきます。

見えてない下2箇所はカバー側につけて戻すのが正解だと思いますが、残ったら外してカバーに戻します。

内張り下に2箇所クリップ?があります。これは外さず90度回します

10mmのネジでセンターにT25が切ってあるのでどちらでも外せます。私はT25のほうがやりやすいので、こっちでやってます

クリップが縦になれば外れます

あとはクリップ6箇所で留まっているだけなので、内張り剥がし突っ込んでパワープレイで外していきます。クリップを見ながら外す方法もあるようですが、まだ練習中・・

内張りは前側がツイーターの下に引っかかってるので、クリップが抜けたら少し回転させるように後を上げて外します。

内張りが浮いたらコネクタなど外していきます。うちはコネクタ4箇所、ドアワイヤー1本でした

これが前側のミラーとドアロックスイッチ、定番のツメを押して抜くタイプ

後ろ側がアンビエントとセキュリティ警告灯のコネクタ

下のアンビエントのコネクタは押して抜きますが、セキュリティ警告灯は広げて抜くタイプでした

しかもセキュリティ警告灯は取り付けゆるいので本体側が抜けそうになりますので注意。
まぁ、抜けても破損してなければ簡単に戻せます

いい写真がないですが。
ワイヤーは矢印あたりに柔らかい素材の爪があるので、ここを剥がすと外せます

全部外れると内張り分離できます

んで。。おまけ

内張り破損か?

クリップ6箇所あるうちの前の真ん中部分がドア側に残っています。

が・・・取付部と一緒に?
割れたというより溶けてる感じ??

剥がすときも破損するような音もなかったけど。。

内張り側見るとこんな感じ
うーん・・・これ、どう見ても補修跡だよな。。

後ろ側と明らかに違うし、何かで溶かしてくっつけてる。
組み立てんときなのか、前オーナーなのか、Dでなのか。。

まぁ、こんな所チェックして買ってないので仕方ないです
いじりが落ち着いたらプラリペアかなんかで直そう。

どうせ何度も外すから今は放置。


キーシリンダー外します

運転席側は隠しで、キーシリンダーがついているので外します。
ドアがどうしても開かないとき用ですね。

ここのカバー下側に切り欠きがあるので、ここにマイナスドライバーでも突っ込んで引くと外れます。
本来は物理キーではずせる幅に作っているので、キーがあれば工具なしで外せる設計。

キーシリンダーはT20ネジ2箇所で固定

手前にゴムがかぶっているので、邪魔なので外しておきます。外さなくてもできます。あとでゴムはめるのちょっと面倒なのでずらすだけでいいかも。

ゴムキャップとメクラシール剥がしておきます

左のネジは完全に抜けるので抜いちゃってOK、結構長いです

右のネジは押さえ?になっているだけで完全に抜けませんので、回るだけ緩めたら終わり。

ネジが取れたらキーシリンダーが抜けます

この矢印部分が押さえになっているようで、くぼみにハマっています。

あとは抜いたらキーシリンダー外れます

ドアの中ではこんな感じでついてますね

これはあたらしいドアロック。


サービスホールのフタを外します

サービスホールと言うにはあまりにでかい穴、ある整備の方は弁当箱のフタと言われていましたが。

ココを外していきます。まずはコネクターを全部外します。。。なんですが

この状態だと、パワーウインドウ下げたままでNG
内張り剥がしたときに下げると思いますがこれだとドアロック外すのに邪魔です。

いったんパワーウインドウスイッチだけつけてパワーウインドウ上げておきます

その時に、ここのコネクタはずしてイグニッションONするとエアバッグエラーでちゃいますので、外す前にやりましょう。

エアバッグ警告はDにいってお願いするか、Caristaとかの診断がないと消せないようです。

私は出しちゃったんでCaristaで消しましたが。。

このコネクターはツメのロックがかかっているので、赤い部分を引き出してツメを外して抜きます。

真ん中の赤いのがドアハンドルにいっているコネクタ

普通にツメを押さえて抜けますが、受け側がフタに固定されています。
そのままでも作業できるようですが、邪魔なので受け側も外します

上から精密ドライバでツメ外して下に抜いたら外れます

あとは端の8ピンケーブルも外します。ここは交換するドアロックと接続されるコネクタ。

ちなみに、このコネクタに新ドアロックをつなぐと、無事にドアカーテシ認識しました。

まぁ、赤いコネクタとか外してたので、ついでにキーレスがないとか警告も出ましたが。。戻したら問題なしでした

あとはワイヤーとコネクタのゴムパッキン外したらフタが外れます


いよいよドアロックを外します

さてやっとドアロックです。

こういうのって、補機類外すほうが面倒なんですよね。

ドアロックの固定はここのネジ2箇所だけ

外すにはトリプルスクエアのM6という特殊工具(?)がいるので事前に準備しときました。

外すとドアロック落ちてきます

ドアロックにはケーブルが固定されているので、外しておきます。

手で外れます

ドアロックがでてきました・・・


ワイヤー外していきます

ドアロックにはワイヤーが2本ついています。外側と内側のドアハンドル用ですね

簡単な内側のワイヤーから外していきます

金属のカバーがハマっているので外したら、ケーブル固定の部品を90度回すと固定が外れます

先端の引掛け部分を外したら、内側のケーブル外れます

外側のケーブルはちょっと考えますが。

黄色矢印の部分が廻り止めで引っかかっています。

ここを外して、こちらも90度回すと外れますが、廻り止めを外すのに精密ドライバがいるので事前に準備しとくのがおすすめです。

止めが外れれば、勝手に外れちゃう感じです。

こちらも先端部分の引掛けを外すとワイヤー分離完了です

ドアロック摘出完了。


定番の新旧比較

左が新ロック、右が旧ロック

特に変わりないですが、旧ロックは品番が紙シール、新ロックは刻印と言うかレーザーかな。

汚れてはいますが外見は破損的なものはないですね。
中の基盤とか部品だけ逝ったのかな、やっぱ

ロック側比較

新ロックはカーテシスイッチのラッチが白ですが、旧ロックは黒ですね

部品メーカーと思わる名前もありましたが、違う会社みたいです。

金属部分の質は旧ロックの方がいい感じに見えます

旧ロック

ここは動きますが信号検知なし。

基盤も入ってるらしいので、単純なスイッチではないのかも

新ロック

丸部分がカバーがハマっていなかったとこ

この白いラッチが動かないことには信号が出ません。


ドアロック取り付け

取り付けですが、基本外しの逆手順です。

内側のワイヤーつけて、カバーはめていきます

溝にはめたら90度回してロック。

カバーはハマるようにしかハマりません。

外側のワイヤーも溝にはめて回すだけでハマります。

組み立てが簡単になっている構造なんでしょうか。

ワイヤーが付いたらじわっと中に収めて、ネジで固定します。

コネクタ部分の位置が微妙なので、調整しつつ締めていきます
国産車の部品の合いと違って、かなりおおらかなフィッティングです・・

あとはフタを閉じてコネクタとワイヤー戻し
キーシリンダーも戻したら交換終了。

内装も戻して終了、ですが内装戻しはちょっと知恵の輪ですね。
前側のツイーターの引っ掛けを入れつつ、上のドア脇のモールにはめるのですが。
説明は難しいので実地研修で練習ですね

外したドアのゴムもはめておきます。


無事復旧。。

無事カーテシ信号が復旧しました!
まぁ、部品単体ではチェックしましたが、なんか完了するまではどこか不安。

たったこれだけなんですが、直すのは大変ですねぇ。。お金が。。

しばらくはドア周りは触りたくないです。


Parts and tools

フォルクスワーゲン純正 ドアロックアクチュエーター

純正部品のドアロックアクチェーター

品番:5GM837016E

購入価格:¥45,650(税込)

前期中期とは品番が違うらしく、オークションなどでも出てこない。
いくつか互換品も聞いてみるも、どこも適合なし。

結局純正品オンリーみたいなので諦めました。

純正品だから品質は大丈夫だと思うけど

こちらで購入。

セントピア
https://www.centpia.co.jp/

通販とか便利そうです。

ここの部分が浮いてて、カーテシ信号のラッチ動作が渋かった。。

きっちりはめて、無事ラッチ部分が動くようになりました。

AP 3/8DR トリプルスクエアビットセット (7点組)

ドアロック固定を外すのに必要な工具

どうも簡単に外されたくないところはトリプルスクエアみたいですね。

ドアロック以外にもステアリングとかシートレールとかでも使うみたいだったのでセットで購入。

https://www.astro-p.co.jp/i/2002000026811


アストロプロダクツ
https://www.astro-p.co.jp/

いつもたすかります。
うちは店舗で買いましたが通販もあり。



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