
フロントのインサイドドアハンドルにLEDいれたので、今回はスライドです。
実は、もともと、スライドドアの方が暗くてわかりにくいので、こっちをやりたかったのが目的。
ドアの内張さえ外せれば基本的なところはフロントと同じなので、写真中心で載せていきます。
目次
How to custom

まずはスライドの内張りを外して、ドアハンドル回りだけにします
スライドドアはLEDを仕込むよりも、内張外すほうが大変です。

位置を決めて穴あけをします。左右同じです
フロントの加工と同じサイズですが、ハンドルの前後にLEDを仕込みたいので2か所に5mmの穴を開けます。

中側から見たところ。
前側(写真左)はそのままだとリブがついていて邪魔なので、カットしています。

LEDが2つになるので、ユニットはこんな構成で作りました
フロントと同じく基板3枚で高さ調整してます

フロントで作ったものにLEDを並列で伸ばした感じになります。
回路は根元に組んで、LEDが2つになったのでCRDも2つ並列にして明るさを合わせています。

こんな感じで取り付けをします。
基板部分はテープを巻いて一応絶縁しておきます。
配線の貼り付けもフロントと同じように、両面テープを貼った上に配線を止めて、上から配線テープで貼って、サンドイッチにしています。
電源はハーネスからとるので、コネクタで中継して取り外せるようにしているのもフロントと同じ。

仮点灯。結構明るいです

同じように両方完成させるとこんな感じになります
VOXYロゴは蓄光テープで、LED取り付けまでのつなぎでしたが、ちょっと短めにしてこのまま流用します

ドアハンドル部分の工作が出来たので、車体に取り付け
電源もまたフロントと同じくパワーウィンドウのカプラからとります
フロントの助手席とカプラの配線のピン位置は同じですが、配線の色がちがいます。
水色が+12V、黒白がGND(-)です。
水色は2本あるので要注意です
両サイド接続が終わったら、点灯テストしてみて、内張を戻していきます。
スライドは戻すのも結構気を使います。こじってると取り付けのグロメットが外れますが、多少なくなっても固定はできます。

以下、組付け後の写真です。
運転席の昼間はこんな感じで、ほとんどみえないですが、フロントに比べて照射が直接照らすせいか、ついてるのがわかります

助手席側、昼間
ちょっと暗めにすると、よくわかりますね
発光部は上なので、直遮光はなく間接的になります。

運転席側、夜間
さすがに2発なのでそれなりの明るさです。床まで照らしてます。
昼間だとハンドルの前部分の点灯は全然わかりませんが、暗くなると結構役に立つ明るさです。

助手席側、夜間
ハンドルの前後から照らすので、位置はばっちりわかるようになりました。
これで、暗闇でハンドル探していてインテリアパネルを引かっけてしまう、なんて恐れは減りそうです。

ちょっと引いて、フットランプと。
そういえばフットランプも当初は直接下を照らしていましたが、アングルをつけてより後ろを照らすようにしています。
ちなみにアングルは角度が可変です。

助手席側、夜間
助手席フロントのフットランプも位置を調整して、発光部が見切れないように小変更しています

フロントのハンドル部分と比べると結構明るいですね
下地に蓄光シールを貼ってるので、さらに明るく感じます。
自分では(運転してると)見えないですが、ちょっと明るすぎな気もしたので
このあとスモークのシールで少し暗めに調整しました。
ツライチで埋め込んでおくと、調整もやりやすいですね。
Parts and tools
エーモン 2810カプラー2極

エーモン細線シリーズ
LED取付で、カプラーを使いたかったんですが、普通のだと大きくなりすぎるので、こちら。
専用の配線と電工ペンチもありますが、細いだけに結構テクニカルです。
購入時価格 400 円
LEDパラダイス(オンラインショップ)

LEDパラダイスはオンラインショップです。
今回の部品はほぼココで調達
部品紹介ではないですが、ちゃんとしたものを買いたいときはここで買うことが多いですね。
キット物などのポン付けするものはある程度許容できますが、工作するときの部品は品質が大事なので。
ただ、やっぱりいいものは(ちょっと)高いです。