フォグに側面発光LEDでイルミをつけてみました。
激しく手間隙がかかりました。。
腰が痛いです。
構造的に、結構無理があるし、クリアランスもギリ、ていうか、一部干渉してる。
ということで、ほとんどワンオフみたいになってるので、メンテ性も(おそらく)耐久性もいまいちです。
壊れたらそれまでかな。
平たくいうと「一回やってみたかった」だけです。。
激しくおすすめしませんが、こんなこともできるよ、というサンプルとして。
まねする人もいないとおもうので、ざっと。
目次
How to custom
使うのは、以前にスライドレールイルミ(の補修)用にかったけどお蔵入りになったLEDテープ。ハイパワー側面の倍密というもの。
これはLEDの球は多くなっていますが、光が弱くなっているという残念な商品。
これをリユースしてます。
そのまま巻ければ簡単なお仕事、なのですが、フォグの周辺は三次曲面なので、そのままではうまくつきません・・・
ということで、テープLEDをバンパーに沿った形に曲がるようにしてみます。
ますは3発ずつバラバラにカット。
写真では12個にきってますが、最終的に10個(x3発)で良かったです。
てことは30発LEDですね。
今度は細い線でばらした細切れをつないでいきます
配線はたぶん0.2か0.1ぐらいかな。廃物利用なので不明。
配線は1cmでどんどんハンダ付け。
つけあたとは曲がるようにピンセットで配線に型をつけて曲げ。
ここが蛇腹のように動くことでバンパー内側に沿ってつくようになります。
裏はもともとの両面がついてるけど、LEDがテープ端面より後ろにはみ出てるのでちょい厚の両面追加。見てのとおりです
あとハンダ付けのところは細かかったんで、絶縁はハヤコート吹いておしまい。
再構成テープLED完成。かなり腰が痛くなりました。
計算するとハンダ付け11箇所×4ポイント×2本で88箇所・・・
細かいのでかなり疲れましたが、メーターのLED打ち換えみたいに、二刀流とかの技はいらないですね。ひたすら数が多いだけです。
テスト点灯はOK。
ということで、やっと物ができたので取り付けてみます。
バンパー外しは省略。
フォグを取り外して、バンパー裏側にLEDを内向きに仕込んで、フォグ内部を照らすように配置します。
3発ずつ、ちまちまと等間隔に貼っていきます。
なので、正確には円でなくて多角形。
LED自体はバンパー裏に全部隠したいところでしたが、フォグカバーとの兼ね合いで、穴のエッジからLEDの玉の部分だけ出ちゃう位置しか確保できず。
これより内側(円の外側)にするとフォグカバーのつめと干渉します。
っということは、ハイパワーLEDじゃなかったら、ちょうどエッジのところで位置決めできたかもしれませんね。
フォグのカバーをつけていきます。
場所により多少テープLEDをかんでいるので、そこはちょっとよけつつ、先にカバーだけつけます。
逆にきっちり挟まるので、はがれはないとおもいますが。
試験点灯して問題ないので、フォグを戻して終了。
あとは配線を適当に捌いて出しておきます。
接続はギボシ、防水対策はでブチルグルグル巻きで。
それから、フォグとは同時点灯しないように、ウィポジとおなじキャンセラーユニットを流用して自動切り替えにしてみます。
フォグはHIDにしてないんで、同時につくと色が混ざって変な色になります。
フォグの信号はボンネットのカプラのところから。
純正配線を傷つけたくなかった&防水が心配だったので、コネクタのピン抜いて防水コネクタから分岐。
接続部分はやっぱりブチルグルグル巻きで対応。
あとは原状復帰して、車内からの配線につないだら完成
上の写真ではバンパーに反射してなかなか面白い感じに光っています。
それにしても、かなり腰にくる作業でした・・・
Parts and tools
SEED STYLE ハイパワー倍密LEDテープ 側面発光50cm LED51連 [黒基板] 青2本セット
イルミの補修用に購入。
ちなみに写真の上半分で、上側は倍密じゃないタイプです。
長さは同じで、通常版は30発(だったかな?)で倍密は51発です。
色が若干違ってて、比較すると通常版がちょっと水色っぽい感じで、倍密は青って感じです。
倍密版は間隔がかなり短くて、密集していますが
LEDはかなり増えたけど明るさはそこまで変わらないような。
というか、色のせいか、むしろ暗く感じました。
多灯になって間隔が詰まっているので、ラインっぽく使うのには向いてそうです。