
フロント回りの電装品用に、室内からエンジンルームに追加配線。
もともとオプションコネクタ経由でやってたものの、そちらはもう一杯になってしまいました。
こっちの配線はデイライトとかの市販品をメインでつけようかと思ってます。
目次
How to custom

エンジンルーム内の配線接続用にBOXを作ります。
見た目の問題と、水でショートとかが心配なので、配線接続は基本的にこのなかでやろうかと。
密閉じゃないけど、雨除け効果はあると思います
使うものは市販のパーツケースで、仕切りのないもの
それからケースに合うぐらいの、ゴムブッシュ15mmぐらい。
とりあえずケースばらして適当に穴あけ。

そのままでは丸見えなので、内側にカッティングで目隠し。
黒一色でやるつもりが、なくなったのでカーボン風に変更。
ついでに雰囲気で警告用シールも貼ってみました
配線はゴムブッシュを切ってとおします。
けっこういい感じ
これは運転席のヒューズボックス上にくっつける予定ですが、ちょうどいいサイズがなかったので、ちょっと大きいです。

さて配線通しと取り付けです
とりあえず運転席の回りと、カーステ回り、メーターフードなどを外しました。
久々でした、が。
実は結局ここまではばらす必要はなく、メーターフードがとれれば楽勝でした。
基本的にエンジンルームから室内の配線通しは、はどこも手順おなじなので、過去作業を参考に。
今回は3本目ですが、運転席側のもう一口から通してます。
エンジンの左上奥あたりにあるので、ここのゴム乳首の先を切って通します。
写真はもう切ったあと。室内から光が漏れてくるので、ここは楽そう。
とりあえず穴にCRCを軽く吹いて滑りよくしておきます。

穴にエンジンルームから内線通しを通していきます。
室内の場所はフットブレーキの上あたりです。
下から上を見ると(写真上)、とおーーーーくに見えます。黄色いのです。
ところが、メーターの上から見るとすぐそこでした・・・
しかも、触れるほど近い。
メーターフードは外すと作業が格段に楽なのでお勧めです。
下回りを外す必要はなかったです。

今回は0.5mm配線をを5本通します。
とりあえずは2本しか使いませんがあとでやり直すの面倒なんで多め通します。
5本にしたのは7mmのコルゲートチューブの限界。
0.3mmとかならもっと増やせますが、あんまり細いと強度が不安だし、そこまでの数を使うとは思えないので。
配線通しに配線をビニテで巻いていきます。
ここでなるべくなめらかになるように巻くのがコツです
出来たらビニテ回りぐらいにCRC吹いて、室内に引っ張ります。
ここはストレートに引き込めるので、やっぱり楽勝でした。

出来たら室内側の処理します。
まだ使わないとはいえ、そのままにはしておけないので、コネクタ化。
室内側もまとめてチューブに入れときます
手前で入れ込んでテープで巻いたのを奥にずずーっと奥に押しやるやると楽に通ります。
終端は適当にテープで巻いておきます。

こちらエンジンルーム側です。
ケースはヒューズボックスのふたに両面テープで貼り付け。
ちなみにケースの大きさの関係で、そのままでは車体にあたってふたが開きません。
実際に開けるときはヒューズボックスのふたごと外して使うことにしました
ただ、それでもあんまり奥に付けてしまうと、今度はヒューズボックスのふた自体が外せなくなるので、適当に前に出してあります。
おかげで蓋よりはみ出しちゃってます
大体の配線とりまわしを決めたら、配線を切ってコルゲートチューブ通します。
配線長は実際にふたを外して使うときのことを考えてけっこう長めにしてあります。切る前に長さを十分考えましょう・・・でないと、またやり直しです。
ゴム乳首のトコは、念の為テープ巻いときました。
あとはケースのグロメットをちょっと切って配線通し
ギボシつけて、抜け止めに内側もブチル太めに巻いたら装着OK。

完成です
けっこう違和感なくなじんでていいかんじです。
これでしばらくは配線に困ることはなさそうですね。
まだ配線だけで、先にはなんにもついてませんが
電装品をつけるときは、手前側のグロメット切って通します。
Parts and tools
パーツケース

ホムセンなんかで売ってるパーツケース
しきりがなくて、ロックがゴツメなものがおすすめ