
冬の車中泊用にも1セット作った窓断熱パネルですが、ライトな夏バージョンを作ってみます。(写真下)
冬用窓断熱パネルは、2枚貼り合わせに黒コーティング、2枚合わせはともかく、夏なら黒コーティングなしの銀マット地のほうがベター。
夏用の断熱パネルは、冬用断熱パネルのマットの厚さでの保温というより、直射日光を防いで温度上昇を防ぐ、夏場によく使われるよくフロントウインドウの日除けのサイド~リアバージョンと思ったほうが近いかも。
相変わらず夏場の異常気象は厳しいですが、少しは夏の車内を快適に過ごせそうです。
うちのVOXYもですが、特に黒ボディは夏場相当厳しいですよね。
【窓断熱パネル作成 その1】とほとんど同じ手順になりますが、冬用の断熱パネルで型は取れているので、ほぼ切るだけです。
今回は冬用パネルの残りと、新しい部分は折りたたみのマットを使用。
折りたたみマットを使って収納サイズを小さくするのを狙ってます。
目次
How to custom

まずは3rdウィンドウのパネルから作ります。
ここは冬用パネルと同じものを使います。
冬用パネルを銀マットに合わせて型を写します。
あとは同じ手順で、カッターでサクサクとカット。
カッターの刃はケチらずに、どんどん新しい部分を使うのがポイントです。

大体カッターで切れたら、細かい部分ははさみで修正します。
取り外し用のタブも冬用と同様に取り付けます。
ココは冬用パネルと同じ作業なので、【窓断熱パネル作成 その1】を参考に。

さくっと1枚完成。切るだけなので早いですね。
絵面が初期の冬用パネルと何にも変わりません。
材料も同じですので、初期の冬用パネルと同じですね。
反対側も同じ手順でつくります。

さて、今回の折りたたみマットを使った部分の断熱パネルです。
冬用断熱パネルでは巻きの銀マットを使ったので反っていましたが、折り畳みのマットはフラットです。
折りたたみを考えながら、銀マットの配置を考えます。
といっても、サイズの限界もあるので、そんなに選択の幅はありません。
これも作業は同じく、銀マットに型を引いて切っていきます
この折りたたみマットは裏側の青い方も表面にビニールコートがしてあります。
おそらくは折りたたみのために裏側もつながっている必要があるからでしょう。
おかげで取外し用タブの接着も強くなります。
反対側まで回さなくても十分な気もしますが、マット全周回しておいたほうが良いですね。

(一旦)完成したので装着してみます。
やっぱり使ったマットが違うので裏の色がちがいますね。
この写真ではスライドドアの部分が、まだ調整前なのでモッコリ浮いてしまうので、少しずつ切って大きさをきっちり合わせます。
大きさは意外にシビアですので、切りすぎ注意!

完成後の装着写真、外から見るとこんな感じになります。
覗くともろに銀色ですが、プライバシーガラスのおかげで若干スモーク
密着してれば、ミラーフィルムぽく、そう変には見えない・・・と思います。

リアからみてみます。
センターカーテンも使うとこんな感じになります
かなり光は遮断しますが、多少光が透けますね。
天気がよければ真っ暗にはなりませんが、直射日光は十分防げます。

今回の目玉、収納サイズ。
折り畳みの銀マットを使ってるので、かなりコンパクトになりました
リアウインドウとスライドドア部分が折り畳めるのでかなり小さめ。
これなら車内に常備しておいてもいい感じになりそうです
冬用のは2枚重ねの重厚な造りなので、そもそも使っている枚数が違います。
単純比較はできませんが、それでもかなりいい感じです。
3rdウインドウも折り畳みでつくればさらに小さくなりますが、みた感じそこまでは必要なさそうですね。
それに、作るとなるとサイズ的にレジャーマットがもう一枚いるんですよね。
ちなみに今回はぼちぼちやっても1時間ぐらいで作業終了。
やっぱり型取りがない分、作業は断然楽ちんですね。
Parts and tools
コーナン AI GRAND MAT WIDE

折り畳み式のグランドマットです。
120cmx180cm、8mm厚
今回はお近くなのでコーナンで買っていますが、どこのホムセンでも売ってる、特に変哲もない、普通の銀マットです。
購入時価格 980 円