
冬の車中泊用に窓の断熱パネルを作成してみます。
まずは完成写真
窓後ろ2枚とリアガラス分を作成です。
車内おもいっきり暗くなってますね。
前車でも作りましたが、スキー場では効果絶大、余裕で車中泊できます。
断熱ですので夏場のクーラーにも効きます。
基本的にその①では切るだけの作業ですが、この後の最初の型になるので丁寧に。
目次
How to custom

まずは窓周りのつくりを調ます。
スライドドアの窓枠はいい具合に銀マットが固定できそうな隙間があります。
まるでパネルをはさむためにできてる様な感じで
型取りは手間ですが固定はしっかりできそうです。
事前知識として銀マットの反りの方向が必ず横になるようにします。
※巻いた状態で立ってる方向になるように(下記参照。)
こうすることで、窓につけたときでも、パネルが縦に立つようになります。

新聞で型を取って、銀マットをきります。
ここのポイントは・・・
①型紙より2~3mm大きめに切ること
基本的に固定はパネルと窓枠の摩擦がメインなので銀マットの弾性を使うためです。
また、温度が下がると少しですがパネルも縮みますのでそのマージンもとります。
②上で書いた反りの方向に気をつける
角のR部分は適当に大きめに切っておくか、いっそ角のままにしておき、あとではさみで実車に合わせる方がうまくいきます。
写真では銀色の側から切ってますが、裏の青い側から切った方が作業は楽です。

とりあえず1枚完成
不注意でスライドドアにはさんでちょっと破損しましたが・・・まぁいいでしょう
固定はサイドは隙間に挟み込み、上下は押しつけているだけですが、まったく問題ないです。
スライドドアの開閉もOKです

3枚目の窓も同様に作成
ただ、ここはスライドドアのような隙間はないので、固定はパネルの摩擦のみが頼りです
サイズをきちんと切れれば何もしなくても固定できます
今のところ大丈夫そうですが、はずれてくるようなら小さめの突っ張りポールや、位置止めになにか留めでも作ろうかと思います
リアガラスはハイマウントがあるので面倒ですが、その部分は新聞を隙間に入れて、形を書いて切ります。

実は3枚目の窓は結構失敗しました
都合、両側で2枚切ればよいところで5枚も切りました
参考までに失敗作をさらします。
失敗①
ソリの方向を間違えて作り直し。
写真上の方向で切ると、すぐにはがれてきますのでダメです
下が正しいソリの方向です
失敗②
左右で同じサイズと思い裏表で切ったところ、隙間ができたので作りなおし。
窓枠(内装)のサイズが若干違っていました。
一枚できたらカット前に裏向きに合わせてみて、サイズを確認して切れば失敗はないでしょう
失敗③
単純に切りすぎて隙間ができたので作り直し
イージーミスです。。

型がきっちりできればできるほど、窓に密着固定できますが、剥がすときに困ります
剥がす用にテープでタブをつけておきます。
ポイントは・・・
①タブが内側(青側)に出るようにする
内側の角で出しておけば、付けるときに意識しなくても剥がすときに困りません。
銀色側の角にしてしまうと、窓につけるときにタブが窓側に行ってしまいとれない・・・ということに。
②タブ用のテープは一周回す
銀色の方にしかテープは付かないのと、表の側も長い方が固定がいいので。
写真はバックドアのリアガラス用です
それから、今のところスライドドア分はタブを付けてません
まだ修正を入れるかもしれないのと、タブがなくても窓を開ければ反対から押せばとれます。

左が今回作ったVOXY用。
右は前車(カリブ)で使っていたものです。
こうしてみると大してつくってないですね
フロントを作ってない分もありますが、作成はヴォクシーのが格段に楽です。
前車では床のフロアマット下に敷く用も作っていました。
作り方は車のフロアマットと同じサイズで切ればいいので、型取りの必要もなく簡単、反りの方向も関係ありません。
効果はそれなりにありますが、必要ならそのうち作るとして、とりあえずは窓のみで。
Parts and tools
CAPTAIN STAG シルバーキャンピングマット

キャンプ定番の普通の銀マットです。
200cmx120cm 厚さ8mm
窓の断熱用に使います。
後ろまわりで2枚ぐらい必要です。
同様のものは多数あるので、メーカーはどこでもOK。
購入時価格 1,280 円
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