
フロントをやったついでに、リアもデッドニング
スピーカーはまだ純正でデッドニングのみです。
リアスピーカーはフロントと違い10mmのねじ止めなので、デッドニング後はかんたんに戻せます。
目次
How to custom

まずは内張りをはずしますが、うちは5人乗りでリアシートがありませんので、割愛。希少グレードすぎてあまり役に立ちません
10mmのねじとグロメットをはずせば、引っ張ってコネクタはずせばとれます。
通常だとここにリアシートがあるので、けっこう大変だと思いますが
TRANS-Xゆえのかんたんさ。
写真はノーマルな助手席側リアまわり。
給油口周りと、その可動部が見えます。
スピーカーの裏側にはもともと制振材っぽいものがあります

こちらは運転席側。
リアエアコンのユニットが見えます。
こちらは助手席側と違って、スピーカーを止めるステーがねじ止めです。
同じく制振材っぽいものがあります
どちらもすかすかです。

まずはコネクタ抜いてスピーカーをはずします。
うちは4スピーカーですが、6スピーカーのものと比べてみました。
VOXY/NOAH乗りはわかると思いますが、よくリアの音が聞こえにくいという話があり、その原因にスピーカーにコンデンサーっぽいのが付いているという話でしたので比較。
見てのとおり、4スピーカー用のリアスピーカーはダイレクトですが、6スピーカー用は部品(丸いやつ)がついてます。
配線が同じだったのですが、ここで音域をカットして天井のエキサイタ―とバランスを取ってると思われます。簡易的なローパスフィルタですね
ためしに、同じ配線でスピーカーだけ抜き替えたら全然音の大きさが違いました。4スピーカー用のほうが大きく、6スピーカ用のは高音がカットされて低音にふってあります。

ではまずは助手席側から。
フロントとおなじくレジェを貼りますが、アウターパネルにはあんまり貼る場所はありません。
適当に脱脂して貼ったら、スピーカー裏にAT7570貼ります。
大きさがあるので、上端いっぱいから貼らないと貼れません。

同じく運転席側
こちらのほうが比較的すっきりしていますが、貼る場所はやはり多くありません。

リアは吸音材にスポンジを詰めますが、その前に。
助手席側は給油口の可動部があるので、念のため干渉防止に遮音シートでカバーします。
切って両面テープで貼っただけです。
カバーできればなんでもいいと思いますが、たまたま前回つかったあまりがあったので、これ。

あとは、30mmのウレタンマットを適当に切って貼り付け&挟み込み。
スピーカー横は内張りの具合を見ながら詰めていきます。
細い隙間はあまってた断熱材を詰めてみました。
左側はシガーソケット(TRANS-Xのみ)や温度センサーなどコネクタもあるので詰め込みすぎは注意です。特に追加スイッチなどつけてる方は気をつけましょう。

運転席側もスポンジを詰めていきます。
一部音響考えて遮音シートでカバーしてたりします。
できたら、スピーカーを戻して現状復帰します。
気になる音の変化ですが・・・かなり変わりました
もともと6スピーカーと比較すると音量は出ていたのですが、デッドニング後は、もやっと感がなくなり音のコントラストがはっきりしたようでクリアに聞こえるように。
ノーマルのスピーカーでもデッドニングすると変わるものですね。
Parts and tools
オーディオテクニカ 吸音材 AT7570

吸音材です。
デッドニングに使用してます。
排水性と音響効果が高いらしい。
スピーカ裏だけはこだわってこれにしました。
しっとりとした低反発な感じのスポンジです
裏には粘着がついててそのまま貼れます。
購入時価格 1,617 円
不明 計り売りウレタンスポンジ30mm厚

デッドニングに使用
写真は50cm。
1mで¥500です
ダイケン 遮音シート

デッドニングに使用
94cm幅10mで¥2980。
ちなみに一巻19kg。
共同購入がおすすめ。
購入時価格 2,980 円
旭ファイバー マットエース

建材用の断熱材。
バックドアの断熱に使用。
50x430x1370mmで¥80/枚と安かった。
いまだとさらに高性能な「アクリアマット」が出てるのでそちらのほうがおすすめです。
もともと建材なのでまとめ売りが基本、ばら売りしていないのが難点ですが
ホムセンなどでは、ばらして売ってる場合もあるので探してみてください。