流用で小ネタ【インテリアパネル加工＆取り付け】

流用で小ネタ
【インテリアパネル加工＆取り付け】

更新日：2020-10-23

非スマートキー仕様のスイッチ部のパネル、ピアノブラックをいただきまして。

うちではすでにパネルは装着済みなので寒冷地仕様スイッチに流用してみました

ハンドル左側の寒冷地仕様のスイッチです。
６個ついてる下はパネルがあるけど上がないので、そこに装着。
（写真は完成図）

How to custom

頂き物の非スマートキー仕様のスイッチ部のパネル

この手のパネルセットは非スマートキーもスマートキーも両用のセットになっているので、必然的にどちらかが余ります。

ということで、ありがたく流用させてもらいます。

まずはだいたいのサイズを測って、マスキングしてかたどり。

カッターで傷をつけつつ切り込み
あとはひたすらカリカリとスジに沿ってカットしていきます

取り付け部分が狭くて、このままでは上下どういう配置にするか迷ったので線が２本あります。
とりあえず大きい方で切っておいて、あとで決めながら削るしかなさそうです。

パキっといかないように気を使います。。。

ちなみに裏に両面テープがついてますが、これはそのまま利用しますので、カットのときもそのままです

とりあえずだいたいカット。
あとはこれを現車に合わせてサイズを決めていきます

ちなみに、うちはケスペのピアノブラック装着済みですが、色目は特に問題ないけど、比較すると構造が違うみたいです

特にわかるのは端面で、ケスペはクリアな部分が見えないので、もともとブラックなのか、面取りで処理してるのか？、処理は光沢がある丸い感じ。

このパネルは素材はクリアで裏がブラック、端面は角が立ってるので、透明部分がみえる。たぶん機械でカットした跡もそのまま。

端面は磨けばＯＫなかんじですね。
あんまり雑に削ると、裏の黒塗りがはがれてしまいますので注意です

何回かちょっとずつ合わせながら削って、サイズ決定

ちなみに上下は並行っぽく見えますが、びみょーに右が狭いです。
やっぱりきちんとかたどりしてからの方がいいですね・・・

しかも上下は何回かちょっとずつ削り増ししたので結構がたがたですが、貼ればわかるまい・・・

あとは角をおとして、端面を面取り、コンパウンドで磨いて、だいたいケスペっぽくなってきました。
比較するとわかっちゃいますが・・・そもそも構造が違うから仕方ない。

作業時間のほとんどが加工です。
押さえで外周部分は、マジックで黒く塗ってみました

やっと装着です。
これが装着前。パネルは下半分だけです。

ここのパネルってどこか出してたっけ？セカステにはあったような。

まずは脱脂して、こんな感じで・・・

ちなみにもともとが３Ｄ形状なので、平面ではないです。
上側がもともとの下側なので、すこしＲがついてるのと、左上の部分はもともとの端の巻き込みがあるので、ドライヤーであぶってちょっと伸ばしました。

この上部分の微妙なＲが、実は結構お気に入りだったりします

両面テープはそのまま利用します

うまい具合に残ってて手間が省けます。メーカーも３Mなので。

さて、貼り付け

スイッチ位置に合わせるとどうしても上下サイズが寸足らずなので、ほどほど合わせてます。
下側はここまでしかパネルがないので若干隙間がありますが、正面から見るとわかりますが、実際は上から見るのでそう気にはなりません。

比較するとスイッチの隙間とか作りの違いはありますが、思ったよりいい感じに仕上がりました

かなりの自己満onlyですが、見た目だけでなく
運転中にスイッチ押す時に、へこみで位置がわかりやすくなりました

さすがにフィッティングは最高ですが、
ドアハンドルまわりにパネルがないＸ系は、はがれるほどではないですが貼り付けが若干弱い気がします

コストパフォーマンスで一押しです