
いまさらながら・・・ETCを取り付けました
GW明けから発売されているディーラーオプション(DOP)のビルトインタイプです(2009年GW当時)
VOXYにはメーカーオプション(MOP)のETC取り付け位置が有るにも関わらず、今までのディーラーオプションETCは基本助手席アッパーボックス内に取り付けという、意味不明な仕様でした。
今回発売されたETCはMOPのETC取付位置にすっきり設置できるタイプです。
目次
How to custom

取付要領書によると、電源関係はナビ裏から分岐になっていました。
ビルトインタイプということでMOPのコネクタでポン付けかと思ったのですが・・・あまかったです。
とがいえ、MOPに電源がきていることは確認済みなので、そこから取って配線します
まずは取り付けるあたりを取外し。
運転席Aピラーとスカッフプレートを外してから、運転席下側をはずします。

取付要領書によると、アンテナ取付位置はセンターから助手席に10cm、上から1.5cmとなってますが、助手席側に着けると折角のアンテナの動作ランプが見えません。
なので、取付要領書は無視し、反対の運転席側に着けます
貼り付け後、配線に付属のクッションテープを適当な間隔で巻いて、天井の内張りに押し込んでいきます。
内装はがしがあると楽です
フロントガラスの端っこまで押し込んでいきます

次にボディのエッジにはクッションテープを貼って
Aピラーに沿ってテープで貼っていきます。(赤線位置)
付属のテープは結構強力みたいです。
端まではったら、ダッシュボードに入れるところで長めにクッションテープで巻きます
アンテナ線はこれにてほぼ終了です

次に電源関係ですが、MOPコネクタはポン付けできないのですが、見比べてると端子がおなじ感じが・・・
ということで、端子を抜き変えてMOPコネクタに端子を移植してをDOPコネクタ化してみようと端子を抜いてみました。
上のカバーを浮かせて、先端から針で爪を浮かしつつひけば、端子は取れます。
しかし、端子の太さはおなじようですが、違う端子だったのでハウジングに入りません。仕方がないので、このばらした端子をもとに、電源の配線をします。
ちなみに、水色:常時電源(B+)/灰色:ACC/白黒:GNDです
抜いた端子は一本ずつ絶縁してから作業しましょう
あとからやろうとすると、常電がきてるのでヒューズがとびます・・・経験者談。
飛ばしたばあいは、エンジンルームのRADNo.1、15Aです

ばらした線に付属のコネクタをつけていきます。
B+とACCは初めからエレタップ付きの配線です。
アースは丸端子で、配線がながいので、大体合わせて切ります。
ACCはあとで切ることもあるかと思い、ギボシで中継してみました
配線できたら、結束テープで適当に巻いときます

配線は適当にまとめて上の方に。
写真ではタイラップ留めですが、よくはずすところなので結局固定無しで、上部に置くだけにしました。
ETCユニットの上に配線がくる形です
配線関係ができたので、あとはユニットをつけるだけです

ETCは位置についている、もともとのカードフォルダをはずし、ユニットを取付けます。ねじももともとついているものを使います。
あたりまえですがフィッティングはばっちり!といいたいですが。。
金具をつけても遊びが1cm位あり前に移動すると出っ張ります。
後ろに合わせるとツライチになります。
まぁこの辺は汎用なので、実際つけちゃえば前に出てくることはないでしょう。前につけたBOX照明の配線とも干渉しないのでOKです。

あとはアンテナと電源コネクタを挿したら、まわりを戻して終了
すっきりついててGoodです
BOX照明ではETCは照らしませんが、ETCのカード口は中からLEDが点くので、不便さはなさそうです。
セットアップ後アンテナのLEDも光りました
ETCは自分でつけれても、後でセットアップを行う必要があります。
カーショップやディーラーでできるので問い合わせてください。
Parts and tools
トヨタ純正 ETCユニット(DOPビルトインタイプ)

DOPの後付けで、ビルトインできるETCユニットです
MOPと形はほとんどおなじですが、コネクタが5極なのでほかのDOPとおなじだとおもいます。
使う配線は常時電源とACC、GNDで、取付要領書にはナビ裏から取るようになっていますが、MOPのコネクタを利用できます。
取り付け用に一式はいってますが、配線とか長すぎですね
ナビ裏からだったらこれぐらい必要なのでしょうか。
定価 13,755 円
購入時価格 13,000 円
ETCユニットは取り付け後、ショップ等でセットアップ作業が必要です