インバータは付きましたが、車体のスイッチと連動させるため、リモコン配線を作ります。
車体のスイッチを押すと、助手席下側のコネクタに12Vが出るので、コレをリレーで拾ってリレー経由でインバータ側のリモコン端子でONさせます。
→興味の有る方は設計図。
かなり機種依存性が高いので、おそらく参考にされる方は少ないと思いますが・・・
目次
How to custom
調べたところ、インバータのリモコン端子はキーボードなどで使われているものと同じでしたので、リサイクルショップで端子を見て探しました。
あとはリレーと接続用の端子などを使って作ります。
すでに配線に収縮チューブが入ってますね
まずはリレーの出力と、インバーターの入力の線をハンダ付けして、チューブでカバーします。
このリレーは1cの接点の5極リレーですが、今回はON回路だけでいいので、赤と黄色を使います。
このケーブルのポイント車体側にコネクタに挿す端子です。
本当なら規格もののリレーがつくはずの端子に強引に違う端子を挿すので、そんな端子はありません。
そこで、これを加工して使います。
小さい方をこんな感じでカットします。
大きい方の爪は幅が大きいので少し削ります
これをハンダ付けして厚みをだします。
作った端子を、リレーの入力側にカシメます。
こちらが車体側のコネクタに挿す部分になります。
適当にテープを巻いて完成です♪
リモコン側のケーブルもチューブを巻く予定ですが、車体に合わせて巻く長さを決めます。
できたリモコン配線を車体に設置していきます。
まずは助手席のスカッフプレートまわりとグローブボックスを外します
うちのVOXYでは、目的のコネクタの前にタジュウアダプタなるものが設置してあったので、まずこれを外します。写真左側の黒いBOXです。
金具がユニットとがっちりついてるので、上の10mm外して、金具ごと外します
外すとこんな感じになります。赤丸が目的のコネクタです。
このコネクタの上の3つ並んでいる縦コネクタの両端がスイッチONで12V出力が出るピンです。
黒一色なので写真がとっても分かりづらいですが。
車体に合わせてケーブルにチューブ巻きます。
スカッフプレート内はチューブで保護できますが、サイドの立ち上がりからコネクタまでは隙間がきびしいのでテープ巻くだけです。
車体側をコネクタに差したところです。
端子には厚みをもたせましたが、がっちりとはいきませんでした。
最終的にはこのコネクタの前にタジュウアダプタがきたので、抜けることはないはずです。
リレーは空中配線ですが、下の方で付近のケーブルとタイラップで巻いて固定しています。
スカッフプレート内配線。
青い止めの間を通して助手席下に出していきます
こんな感じで設置完了です。
助手席前側ですが、たぶん見えないはず。
気になるようだったら助手席下に網でも張ろうかと思います。
これで、インバータが車体側スイッチと連動。
キーOFFでインバータが切れるようになりました
動作も良好です
Parts and tools
不明 謎のケーブル
インバーターのリモコン接続用
おそらくMacのキーボードのケーブルと思われます。
近所のハードオフ(中古屋)で購入
直線部分だけで1.5mぐらい
購入時価格 200 円
エーモン コンパクトリレー 1586
5端子のリレーです。
接点は10Aまでと小さめです。
コンパクト,という名前ですが,全体のサイズはそのほかのとあまり変わりません
配線にギボシがついてないタイプがよかったので、これを選択。
購入時価格 1,180 円
エーモン 平型端子セット スピーカー用 E434
インバーターのリモコン端子用
SとMの各2セットです。
使うのはMだけですが、これしかなかったので。
購入時価格 168 円
【平型端子】エーモンE434 平型端子セット(スピーカー用) 【500】 価格:165円 |