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Beetle car custom parts

サングラスホルダー&イルミ

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いつも使ってるサングラスが壊れたので買い替え。

ついでに、ネットで見てたザビのアシストグリップ部分につけるサングラスホルダーつけてみるかなと。
アシストグリップ、その存在もほぼ忘れるぐらい全く使ってないからね。

さらについでに、こんなモノつけるならLED仕込んでやるかと。構造はとってもシンプルなので簡単そう。

ということで、完全思いつきのイルミ取り付けスタート。


How to custom

使うサングラスホルダーとか

今回のドナーはこちらのサングラスホルダー、毎度のAliExpress調達。同じ形でも取付部分はネジとクリップがあるので注意ですね。

見ての通りアシストグリップ部分の形に合わせているわけで。厚みもあまりないので、サングラス収納としては、実用性は低いと言う評判。

今回使うLEDは最近おなじみの3mm幅の高密度なやつ。

この細さが色んなところに仕込める所以です。

今回は天井付近につけるので、青発光でいきます。


アシストグリップ外します

とりあえず、調査がてら普通につけてみます。

付ける部分はここ、アシストグリップと交換

グリップ下げて蓋をあけるとクリップ部分が見えるので、この細い隙間を上下にこじると外れます。

上下同時にやれば早いと思いますが、そんな都合のいい工具は持ってないので、マイナスドライバーで一つずつやればOKです。

引く方向にテンションはかけますが、そんなに力はいりません。コツで外せます。

こんな感じで外れます。
バネは向かって左の片側だけで、これは左右共通部品のよう

こちらは助手席側で、運転席側はだとバネが車体前側になります。

バネ側から先に外す方が楽な気がします

クリップ部分アップ

両脇の爪で引っかかっているので、ここの嵌合を外すイメージでやれば簡単に外れます


サングラスホルダー取り付け

アシストグリップが外れたら、こんな感じになっています

穴の周辺はグリップの台座部分の型がついているとおり、結構きっちりつくので車体との隙間がありません。

あとは差し込めば取り付けられますが、その前に。

サングラスホルダーのクリップが限界まで縮めてあり、取り外す隙間がない・・・さすが大陸製

これでは差し込んだが最後、クリップを広げられないのではずせませんねぇ
てことで、取り付け前にこじって隙間を作っておきます。

それ以外に整形バリもあるので、適当にカッターで落としてます。

取り付けは超簡単。

位置合わせて差し込むだけ

意外にも位置がシビアで、ちょっとずれると差し込めません

閉じた図。

内装の凹みにきっちりついて違和感はありません

まぁ、そのせいで厚みがつけれないわけですが。

これぐらいのサングラスを入れてみます

ちなみに、こちらもAliExpressで買ってます

同じ大陸製なら入るんじゃないかと淡い期待。

入りませんねw

厳密に言えば入るけど閉じません、ですが

まぁ、これはこれで落ちてくるようなことはないので、気にしなければOKです。

とりあえず、構造とかサイズとかわかったんで外します。


先に配線加工しておきます

点灯用に電源が必要ですが、室内イルミの配線は電圧計つけたときに上まで引いてます

ルームランプのハーネスにも来ているので、消すつもりがなければそこに直結でもいいかなと。

しかし、GNDはこのあたりにはないのでハーネス分岐します。

テサテープを剥いで、ルームランプのハーネス4番ピンがGND

すでにカーテシ配線を分岐しているので、同じ感じで加工します。

分岐は色々やり方はありますが、うちでは既設配線をできるだけ残したいので、配線の被膜だけ剥いで、芯線を切らずに分岐しています。

ここのカプラはピンも抜けるので、収縮チューブも使えます。

脇の爪を外すと蓋が外れてカプラが分解できます。

蓋を外すとピンの爪が見えるので、ここを押せばピンが抜けます。

ピンの爪をおらないように、優しく抜きましょう。

適当な長さで被膜だけ剝いたら、追加配線を巻き付けてハンダ付けします。

収縮チューブで仕上げるので、ハンダまでなくてもいい気がしますが、念のため。

根元側をインシュロックで固定して、収縮チューブで締めます

これで配線の強度もOKそう

加工終わったら元通りにピンを差して、蓋を付けてカプラ復旧

あとはテサテープ巻いて仕上げたらOK。

先端にギボシをつけて分岐終了。

車体からの引き出しなので、GNDですがメス端子にしています。


イルミのテスト

どんな感じで光るか、軽くテスト。

先にテープLED作ってしまってますが、長さ合わせて配線つけています。

LED取付部分は、この奥の部分

締めてしまうと光が出ないので、少し開けて。

ストッパーでもつけようかと思いましたが、そもそもサングラス入れたら閉まらないのでそのままでもOKっぽい

明るさはいくつか試して5.6mAのCRDが良さそう。
かなり省エネです


配線経路作ります

いけそうなので、サングラスホルダー加工していきます。

まずは配線経路

配線は内張りの裏側に入れていきますが、車体とのクリアランスがないのでホルダーの中掘って加工します

上側に配線出して、そこから内張りに入れる経路でいきます

カッターと彫刻刀で配線経路加工。

上側の配線出し部分も挟み込みできるほど隙間がないので、配線逃げで大きめにカット。

いい感じですね。

こんな経路で配線通します


発光部分作ります

3mm幅のLEDテープに配線つけます

長さは取り付けの直線部分に合わせてカット

元の両面はゆるいので剥がして、3Mのに交換

絶縁は後でテープ張って処理します。

配線のハンダ部分も補強していないので、ホルダーに穴あけしてワイヤーで固定
穴はピンバイスで0.8mm

ついでに両面の剥がれ防止で両端もワイヤーかまします

ちなみにこのワイヤーはよくあるネジネジの中身部分、外のビニール部分を剥がして使っています。
もともと手でも曲がるものなので取り付けは楽です

両端をクッションテープで仕上げて終了。

よくメーカーの純正電装部品にガタツキ音防止でついてくるおまけテープですが、これ結構使えます。


車体に取付

加工終わったので、車体に付けていきます。
なんとなく年始ペースで、ゆる~くやってますので写真も適当です

ザビの天井はけっこうスカスカなので、配線通し使えば楽勝
グリップ部分が狭いので、タコ糸で引っ張るかと思ったけど特に不要ですね

配線は一旦ウェザーストリップの外まで出して、サングラスホルダーの配線を通して、接続
+12V側にはCRDつけています

あとは加工した溝に配線を収めつつ、サングラスホルダーとりつけ
ウェザーストリップ のなかに配線を収めて復旧したらここは終わり

元配線は中央で分岐して左右に振り分け

右側にも同じように配線します

ここからさらに分岐できるように、追加配線入れてギボシ化しています。

こちらも助手席側と同じように繋いで、ルームランプあたり復旧したら取り付け終了。

てことで、無事点灯

全閉状態だと隙間具合がよくわかります

写真はデジカメマジックですね、実際はこれほど明るく見えません

サングラス入れるといい感じに隙間が開きます。

天井までてらしてます

もうちょっと引いて

ザビはLEDとか取付部分が少ないんで、いいかも

思ったより成功

運転席側

入れるサングラスによって隙間とか色とか変わっちゃうのはご愛嬌。


完成。

全体像こんな感じになりました

頭上が狭いので光が結構ちかくにみえますが、漏れてくる光はかなり暗め。

こうしてみると、あまり光り方の差がないですね。

そもそも運転席側は頭上なので、運転してたらほぼ見えないし。

やっと上の方に青色が増えましたね

うーん・・上下のコントラストがすごいな。


Parts and tools

サングラス収納ボックス

いわゆるサングラスホルダー
アシストグリップと交換して装着するカーサングラス収納ボックス(Aliの名前そのまま)

取り付けはマイナスドライバーだけで可能。
ネジじゃないけどね

ボックスと言う割にはサイズがかなり小さいので、うちのサングラスではほぼ入りませんでした。
が、それなりにホールドはできます。

同じ形で木ねじ取り付けタイプもあるので、買うときには注意しましょう。

1054/個+送料

超薄型LEDストリップライト3mm 

Aliにもあった、極細LEDテープ、3mm幅
かなり極細で均一に光ります。もちろん接近すると粒は見えます

基本的な構造は従来のものと変わりませんが、とにかく細い。球数がすごいので(480ダイオード/m)光もかなり強めです

細い割には強度はありそうですが、サイトで言うほど自在には曲がりません。カットは可能(矢印位置)

LEDが多いせいか、そこそこ発熱します。使う場所によっては要注意

それから当然ですが。
そもそも3mm幅なので配線のはんだ付けはかなり細かい。
本体自体、エーモンの細専用配線より細いので、絶縁もしきれるかどうかあやしい。
バスコークなどがいりそうです



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