最近、やたらとTVCMで見かける楽天UN-LIMIT
楽天エリアなら無制限使い放題で¥2980/月、今なら1年間無料!なんだけど。
対応の機種は持っていないし、そのためにわざわざ買うのもな、とスルーしていました。ギガ不足に悩んでるわけでもないし。
ちなみに、もともと使っている回線はYmobileのSプラン(3GB)と、LINEモバイルのSNSデータフリープラン(3GB。
いわゆる3大キャリアは使っていません。
では、なぜいまさら?といえば
RakutenMiniの1円キャンペーン が始まったから。
(キャンペーン期間 2020年5月27日(水)9:00~2020年6月17日(水)8:59らしい)
これなら、1年間は(ほぼ)タダで使い放題じゃないですか。
調べてみると、登録事務手数料はいるものの、ポイント還元で相殺される。
RakutenMiniの売りは”小さい”こと。
さすがにこれだけ小さいと逆にメインのスマホとしては小さすぎるけど、Wi-Fiルーターの変わりと考えれば小さいほうがいい。
それに無料は1年目だけだけど、最近は無制限プランが高くなってしまったから、2年目からの¥2980としても格安。
新型コロナで在宅勤務中ですが、これからはきっとテレワークも多くなるはずだろうし、これは、買いだ・・・ということで、さっそく申し込んでみました。
目次
Rakuten UN-LIMIT 申し込み
Rakuten UN-LIMIT申し込み自体は特に難しいことは特になく、楽天モバイル から画面のガイドに従っていけばほぼ完了。
特に1円RakutenMini用のリンクがあるわけでもなく、機種を選ぶときにRakutenMiniを選べば自動的に1円になります。
必要なのは楽天IDと運転免許などの確認書類だけど、郵送とかする必要はなく写真撮って添付するだけ、と、これも簡単。
あまりにもサクサク行くので、そのまま申し込んでしまいそうだけど
ちょっと待った!!

何も指定しないと、勝手に「スマホ交換保証プラス」¥650/月が選択されてしまいます。
これはいらないので、外しましょう。
もちろん保証つけたい方はそのままでいいですが、壊れたら別の機種探すということで私は外してます。
無事申し込みが終わったら、確認書類のアップロード画面に進んでいくので
確認書類(大体は運転免許課と思いますが)の写真を撮って、アップしたら終わり。
あとはメールでお知らせが来るので、到着を待ちましょう。
初期セットアップ

申し込んでから数日で届きました。
このご時世ではありますが、やはり日本の物流は頑張ってます。
さっそく開封して初期セットアップをしていきます
構成は見ての通り、本体と充電アダプタ、USB-Cケーブル、USB-C接続のヘッドホン端子と簡単セットアップ的な冊子だけ。マニュアルはWebが主流ですね。
本体は思った以上に小さいです。
画面がクレジットカードよりも一回り小さいぐらい
端がラウンド形状なので、なおさら小さく感じます。

セットアップは基本的に冊子通りに進めれば問題ありませんでした。
最初にWi-Fiにつないでセットアップします。
※ない場合はどうするのだろう?
Android端末おなじみのGoogleアカウントがいりますが、なければ先にとっておいたほうが楽ですね。
途中、アップデート確認とかもありますが、これも新規端末買った時のお約束。
Android/Google関係の設定が終わると次へ。

eSIM端末は初めてでしたが、この機種は「my 楽天モバイル」のアプリから設定します。
位置情報提供とか出ますが、そのまま「同意する」とタップして進むと、今度は「my 楽天モバイル」のバージョンアップが来ましたが・・・

新しいパージョン・・・
RakutenMiniは中国製らしく
こちらも中国っぽさを醸し出していますね。
でも下段は「バージョン」ってちゃんと書いてある不思議。

もろもろ終了すると、やっと「本人確認」が終了します。
eSIMの設定は、まだこれから続きます。
指示通り「申し込み履歴を開く」をタップして次へ。

まだ出荷準備中?
届いてすぐには設定できんのか?と思ったら。

下にスクロールしていくと、手続きの画面。
これは、ちょっとわかりにくい。
こういうところが、まだこなれてないなって感じます。

やっと開通。
この後、Wi-FiをOFFにしてインターネットにつなげればOK。
特にトラブらなければ、それほど時間もかかりません。
端末をチェックしてみる

SIMはRakuten
モデルはC330です
これはテザリングの時のAP名にも出てきます
Androidはバージョン9
IPアドレスはキャリアのアドレスが出ていますね

「my 楽天モバイル」を開いてみますが
まだ契約が反映されていないようです。
これは翌日になると反映されていました。

トップからの通知画面
テザリング用途にするため、アクセスポイントを上に並び替えています
標準的なAndroid端末と思います
特にこれといって特色はありません

テザリング用途なので、こちらもチェック
テザリングの接続はWI-Fi、USB、Bluetoothと3種類
テザリングアイコンが出ていたほうが便利そうなのでONにしてみます

これ便利ですね
画面上部の通知画面にも出ますが、このほうが大きいし、接続台数も表示されます。
手元に初代(!)Galaxyがあったので大きさ比較してみます。
性能的には比べるまでもないと思いますが、大きさも厚さもミニ。
技術の進歩はすごいですね
ただ、やはりこれだけ小さいと使いづらいです。
これ単体で完結するには、電話としても無理があるんじゃないでしょうか。
最近はBluetootヘッドセットもメジャーになってきたので、これはどこかポケットに入れておいて通話はヘッドセット、という使い方が向いてると思います
無制限なので容量気にせずSpotifyで常時音楽聞きっぱなしても大丈夫そう
テザリングをしてみる

無事回線が開通したので、目的のテザリングをしてみます。
昔、どこかのキャリアのプランでは無制限といいつつテザリングは別枠なんて落とし穴もありましたが、Rakuten UN-LIMITはテザリングも含めて基本的に無制限。
1日のデータ通信量が10GB超えると1Mbpsという制限はあるけど、その日限り。
もちろん楽天エリアに限りますが。
まずは、RakutenMini本体で速度計測してみます。
何度か測ってみましたが、大体平均で6-7Mbpsといったところ。
場所柄かそれほど速くはないですね

使用したPCはWindows10のノートPC
仕事用なのでそれほど高スペックでもなく、大体今どきの普通のスペックです。

画面のガジェットから、テザリングをONにします。
接続前なのでAP数は”0”です

PCからRakutenMiniのAP(C330)へ接続します。
パスワードはRakutenMiniのメニューから確認しておきます

接続すると、AP数が”1”になります

Googleで速度計測してみると、一番速いとこれぐらいでますが、平均的には端末で測ったのと同じぐらい。
6-8Mbpsといったところです

USB接続もできるので、これも試してみます。
PCのUSB端子に直結
付属のUSB-Cケーブルはごつすぎますが、とりあえず付属品だけで構成。

直結すると、通知領域にUSB接続の通知が出ます
標準では”データ転送なし”だったので”USBテザリング”へ変更します
USB接続は充電も同時にできるのがいいところですが、ケーブルは変えないとだな。。

接続すると、特にドライバなどのインストールも必要なく、そのまま認識されました。
これはいいですね。
一時的にだれかに回線貸すとかもできそうです。

USB接続で多少はスピードが速くなるかもと、期待したのですが。
ほぼ全く変わらず・・・
大体平均値としてこれぐらいです。
それから。
テスト中、時々回線がつながらなくなり、おかしいと思ったらパートナー回線エリアに切り替わっていました。
楽天回線エリア内ですが、電波はまだマップほど十分ではないようです。
名古屋市でも中心部ではないので、まだまだ今後の改善に期待です。
ちょっとドコモ回線と同じ品質というのは、盛りすぎでは・・・
まとめ:これは使えそう。
楽天回線エリアでつながってしまえば問題なく通信できますので、インターネットで調べものとかメールとか、オフラインになってもリトライできるようなものには十分使えると思います
上でも書きましたが、Spotifyで音楽流しっぱなしにしてもいいですし、
RakutenMiniもRakuten UN-LIMITも使いかた次第で便利に使えそうです
場所によって速度が違うという話もあるので、電波状態がいいところなら、さらに使えるんじゃないでしょうか。
逆に完全オンラインでセッションが切れるとだめな、リモートデスクトップとかシンクライアント用途などではちょっと厳しいかもしれません。
それに画面が小さいので表示や入力などは結構厳しいです
これでLINEなどはかなり厳しいでしょう。
通話もメインで使うならヘッドセットが欲しいところです。
今は新型コロナで在宅勤務なので、使う機会はほぼないですが、
この値段で使い放題の回線が持てるというのはかなりお得だと思います。
解約の縛りもないので、とりあえず申し込んでおいて損はないと思います。
そういえば、端末はクリムゾンレッドが欲しかったのですが、すでに売り切れ
キャンペーンも在庫限りとなっているので、終わりは早いかもしれません。
※申込時すでにキャンペーンが終わっていたらゴメンナサイ。
