
フロントドアまわりにカーテシ連動のLEDをつけました
内側はドアノブの内側(手をかけるところ)と、外側に側面発光で警告灯です。
完成写真はこんな感じになります。
ドアのエッジで光ってるのが外側の警告灯で、内側のドアノブポケットでも光ってます。
ドアノブ部分は車内からまぶしくないように内側から外を照らしています。
ドア下はディーラーオプションのイルミです。
目次
How to custom

ドアノブ部分はテープLEDの切れ端を再利用しました。
配線をハンダ付けして短いテープLEDを作ります。
ドアノブポケットは手をかける部分、剥き出しではこまるので、あまってたカーボンアートレザーをドアノブ内側の型を取って発光部には穴をあけます。
これをドアノブ内側に貼り付ければ、光源が見切れません

助手席ドアカーテシは引き込み済み、運転席はディーラーオプションのイルミからとれるので、あとはドア内で常時電源を取り出します。
ドア内ではパワーウィンドウのコネクタに常時電源がきているので、そこから分岐します。
やり方はスライドドアのときと同じく、純正コネクタのピンを抜きコネクタでバイパスして分岐します。
あらかじめ純正コネクタと090端子、ギボシで分岐用のコネクタを作っておきます。

フロントの内張り剥がしは省略。
パワーウィンドウのコネクタ位置はここ、スピーカーの真上になります。
このコネクタの1番ピンが白黒配線でGND
2番ピンが黒で常時電源です。色が紛らわしいので注意です。
ともに、ほかの線より太いです。

コネクタを抜いて、ピンを抜いていきます。
横にロックがあるので、ここを浮かせて戻り防止に針を挟んでいます、
後ろに配線をひきながらテンションをかけつつ、正面から爪を外してピンを抜いていきます。
抜いたピンはすぐに分岐用のオスコネクタに差していきます。
そしていま抜いた位置に分岐配線の端子をはめていきます。
これは常時電源がきているので、1本ずつやらずに、まとめてやるとショートする危険が高いです。
それに1本ずつやればコネクタ位置も間違わないはず。

分岐配線の端子側をもとのコネクタに差し、コネクタを入れれば分岐完了です。
コネクタを挿す前に+-の確認はしましょう。
あとはパワーウィンドウのコネクタを戻して、これで常時電源の取り出しができました
今回はついでだったのでGNDも分岐しています。

あとはドア内の配線を引き回していきます。
蛇腹からのカーテシ線(-)と、分岐した電源線(+)をまとめて元のハーネスにテープなどでとめていきます。

配線完成。
配線は6Pコネクタで中継して、後ろから外側用(警告灯)へ分岐します。
内側(ドアノブポケット)は6Pコネクタの反対側からだし、細線用2Pコネクタでつなぎます。
6Pコネクタは3P配線して(BAT、GND、カーテシ)うち2P(BAT、カーテシ)だけ使用。残りは拡張用です
細線用2Pコネクタも冗長ですが、つけておくと内張りを剥がすときに楽で、6Pコネクタを拡張したときにも対応できます。
Parts and tools
トヨタ純正 ハウジングコネクタ(イルミ関係)

よくイルミ関係に使われているコネクタです
コンソール内の灰皿照明や、ハイマウントもこのコネクタでした。
もともとの車体側はだいたい灰色しています。
90980-11159 ¥210
90980-11148 ¥221
配線コム 090型住友TSシリーズ非防水端子
いろいろと純正コネクタによく使割れている端子です。
純正コネクタにはこのコネクタが多く使われているので、よく使います。
配線コムで購入。
【商品番号】FM090-SMTS
【商品名】090型住友TSシリーズ非防水端子
【価格(税込)】420円
現在はF(メス)とM(オス)のセットはなく、個別で購入のようです。
矢崎総業090型[住友TS/矢崎090Ⅱ]シリーズ
メス端子非防水/F090-SMTS
オス端子非防水/M090-SMTS