紆余曲折あった(個人的にね。)ドアカーテシ問題
調査も盛大に失敗して、もう車体から採取するのには心が折れたのですが。
かといって、やっぱりドア空いたほうのカーテシだけついてほしい・・・ということで。
それなら。マグネットスイッチで作ってみようと。
構造的にはグローブボックスの照明とかと同じですね。
目次
How to custom
構想と実験
内張り加工のついでに、どれぐらいの距離まで行けるか調べてみる。
配線がついたスイッチ部分スカッフの中に仕込んで
マグネットはドアの内張りの下に仕込む計画。
エーモンさんの想定とは位置関係が違うけど、こんな位置でも使えます
近づけるとLED消えるので、動作はOK
これぐらいの距離で使えるなら、仕込めそうです
配線関係
カーテシの配線関係はこんな感じになってます
これはマグネットスイッチが付く前の状態ですが。。。
FETの元電源はスカッフイルミに行ってるカーテシ電源
FETってなん?みたいな方はこちら。
ドアロックで痛い目を見たんでFET入れてますが、そんな電流を使わないなら単純ににGNDにマグネットスイッチ挟み込めばドアカーテシになると思います。
200mAまでは使えるみたいですね>エーモン【3229】開閉連動スイッチ
よくあるパターンだと、FETの元電源の供給はバッ直線とかだったりしますが、
カーテシ電源にすることで最悪マグネットスイッチが馬鹿になってもつきっぱなしにはなりません。
FET出力はドアじゃばら通ってドア内部行きです。
ドア内張の位置確認
ドア内張り外したままドア閉めて位置見てみます
ドアパッキンは1/3ぐらい潰れますかね
サイドはこれぐらい
ドア内張りだけで位置合わせすると、こんな感じですね
スイッチの取付け位置決めます
ドア開けてすぐに点くように、できるだけドアの端に寄せてつけます
わかりやすいようにカーテシランプあたりにつけようとマーキングしてみる
スカッフの金具位置だったので、ちょっと前に移動。
適当に仮止めして動作確認。OKです。
テスト時のLED点灯の写真ない・・・
スイッチ本体側貼り付け
スカッフめくって裏側にスイッチ貼り付けます。
付属の3M両面テープが結構強力だったので、そのまま脱脂して貼り付け。
配線はスカッフ裏に固定
細めの両面テープを適当な感覚で貼り付けて
配線を貼り付けたあと、配線テープでカバー
経験的に軽量で、結構長持ちします。
見栄えはいまいちなので、薄くつけたいときの裏側とかに多用します
3Mが強力とは言え、上面に貼り付けなので脱落は不安
いい感じのスポンジがあったので、挟み込んでおきます。
もしかして、ここにスポンジ詰めたら静音化できるのかな?
マグネットスイッチの動作
スイッチ部分だけで動作テスト
ここにマグネット置くと消えます
離すと点灯。
こんな感じで連動
マグネット貼り付け
再度、内張りを取り付け位置あたりに合わせてのせます
内張りが浮く分、タオルでかさ増しして、マグネットの場所を決めていきます
マグネットを動かしながら、LEDが消える範囲をマーキング。この養生テープの内側ならOKなので、中央辺りに貼り付けます。
ドア外側に寄せたほうが、開いたときの点灯は早いですが、位置によっては消えない可能性があるので、余裕を持って真ん中あたり。気になれば事後に位置調整すればよし。
ということで、ドア内張り戻して動作確認
閉まったときは消えてますね
マグネットスイッチでは、これぐらいで点灯します
車体のカーテシはもっと点くの早いですね
完成。このへん点灯します
完成。
このあたりにカーテシ電源供給しているので、連動して3箇所点灯します
Parts and tools
エーモン【3229】開閉連動スイッチ
マグネットが離れると接点がOnするスイッチ。
以前のモデルは3線式だったものの、変更で2線式になったようですね。
マグネットとスイッチに位置表示の三角マークが追加になっています
とは言え
なんとなく見た目も一見グレードアップに見えるけど、前のと比べると機能的には落ちてますよね。
まぁ、今回の用途では十分です。