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Beetle car custom parts

[ドアイルミ]ドア警告灯をつけてみる。

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前車でもつけていたドア警告灯
結構便利だったのでザビにもつけていきます。が。

残念ながら車体のドアカーテシ信号取り出しは断念したので、点灯タイミングがちょっとずれます。

車体から信号取れば半ドア警告灯にもなりますが、今回は完全同期にはならないのでそこの機能はあまり期待できません。

まぁ、そもそも夜間に他車にドアあいてることを認識してもらうのが大事

特に乗ってる方わかると思いますが・・・
ザビさんのドアは長くて重い。勢いよく開いちゃうこともしばしば

そんなときは避けてもらうしか無いですからね。

これもカーテシランプと同じ配線につなぐので、ドア開けた方だけ光ります。
ここだけフットランプ関係のカーテシと一緒にしてもいいかもですが、そうすると両方光っちゃいますね。
悩ましいところです

ちなみにドアイルミ関係は、前車でやったドア関係のほぼ焼き直しです


How to custom

構想とかLEDテープのテストとか

今回はこちらのテープLEDを使いました。
孫市屋 LTH32R ハイパワー接続テープLED30cm-赤

ちょっとタイプは古い気がしますけど(失礼)、テープ表面にパターンやらカット位置やらがない真っ黒なもの
発光部が白いのはこれは仕方なし。

ここが黒いのとかも作ろうと思えば作れると思うが、需要がないのかな

前車では側面発光を使いましたが、ドアのプレスラインの関係でそれは断念
正面発光のLEDで反射させるような形で光を見せます。

シガーからLEDテストキットでテスト中

ザビはドアの内側にもう一枚パッキンのラインがあるので、ドア端面とパッキンの間に内向きに設置予定

写真は制限なしのフルパワーなので結構明るいですが、これでも目潰しになっちゃうほど明るくはなかったですね

光が車体内向きで、実際光って見えるのはドアのパッキン部分になるからかもしれません。

いろいろと電流値を試して、20mAの明るさに決定しました。


まずは防水加工

設置場所がほぼ車外と同等なので防水処理は必須です

配線と逆側は電極もでているので念入りに。

貼り付け面はできるだけフラットにしたいので、裏の両面テープ部分をカットします

端面に小さく切ったクッションテープをいれ、収縮チューブで一緒にまとめます
端面はチューブが熱いうちに押さえつけておけばフラット整形できます

こちらは下側になるので、これぐらいでOKかな

配線側も基本的に同じですが、こちらはもともとモールド加工されています

端子部分は分離できる構造だったので、一応瞬間接着剤でくっつけました

あとはひとまとめに収縮チューブ仕上げ


電流制御も作っときます

こんな写真しかないですが、20mAなので10mAのCRDを並列にして接続

この後、収縮チューブに入れてまとめたら、ギボシつけておきます。

配線色は+12V供給側が赤、LEDへの供給側が白で変えています


配線経路と細線加工

この手の見える部分につけるLEDは配線処理が難しく。
前車では隠す部分もなかったので、もろにテープで貼っていたんですが。

ザビではここにゴムがあったので、この裏側を通せそうです。

ただ、写真のようにいったん下までは出るんですが、内側にしっかりハマっている部分があり。
そのまま横に引き込みたいところですが、できません。

ということで、細線で通して、この隔壁を迂回して中に通す作戦にします。

テープLEDの配置を決めて、配線上端部分にマーキングしておきます(養生テープ位置)

ここから細線に繋ぐ加工をしていきます

はんだ付けして、+側だけ収縮チューブで絶縁します

絶縁した+側とGNDを収縮チューブでまとめます。

パッキン裏を通すことを考えてシンプルにしています


プレスラインの逃し

写真のセンスなさすぎて恐縮ですが・・・いいのがない。

配置はこんな感じにしますが、ドアモールの端面あたりにドアの溶接ライン(かな?)があり、段差になっています。

このままでも貼れなくはないと思いますが、接着面が浮いてしまうので両面テープの厚みで裏側の形に合わせます

幅はモール+LEDのテープできつきつですね

いきなりできてますが・・・

裏の剥離紙を一旦剥がして半分だけ露出(赤色がもとの裏紙)
白が2mm厚の両面テープで、嵩上げしています。

端は両面が施工してないので、薄型の両面を追加
段差についてはちょっと薄めの1.2mm厚(後に追加したけど。。)


パッキン外して仮当て

だいたいできたので、車体につけていきます。

ドア内張りは他の作業と同時なので外しちゃってます
剥がし方はこちらあたりで。

ドアロックアクチェーター交換・・
まずは内張り剥がし

まずはドアのパッキンを外します
上下に引っ張って、穴を変形させていけば外すのは簡単です。

ちなみに書いてませんがつける時も要領は同じですが、留具が動いてやりづらいです。
ピンセットで留具を固定してやるとか、留具を外しちゃってパッキンにつけて差し込む(これが多分正式。)とはまります

パッキンの一番上側

差し込みが数か所あって引っ張れば外れます
ちなみに差し込むときはゴムが変形してやりにくいので、CRC吹いてやるとニュルッと入ります。
まぁ、パワープレイでも差し込めます。

このポッチの奥側に配線を通します

借り当てしてみると、端部分の両面テープの嵩上げが足りません。

上下とも更に2mm厚の両面追加して嵩上げします

配線はプレスラインに沿って貼り付けて上まで上げます
固定用に両面を細く切ってドア側に貼り付け。

これに配線を貼り付けて、上からテープで目隠しします


いざ、LED設置

準備が終わったので、テープLEDを貼り付けていきます

左右の位置合わせで、1つ目のLEDがドアの穴(シリンダー固定用)の高さに合わせます。
助手席側はただの穴ですが、運転席側はドアシリンダーの固定ネジがあります

ドア端面は微妙に弓形なので、それにそって貼り付けていきます

LEDの貼り付けたら配線も貼り付け

配線は上端で折り返して、パッキン裏をこんな感じで通します


外観処理と復旧

貼り付けただけだと、あまりにもそのままなので

配線用のテープでカバーして見た目を整えます。

下面は無駄に長めに貼り付けていますが、テーブ下端はあえて貼り付けず開放しました。

これは、テープLEDのの太さ分があるので、うまく貼り付けられず
無理に貼り付けるとしわしわになってしまい見栄えが悪い。。のが主な理由ですが。

むしろ中途半端に下を塞いでしまうと水分やら湿気が逃げなくなるので、開放しといたほうがいいか。と
言ってみればドレンですね。。

ドアモール側はすこし剥がしてテープを挟み込んでいます

上の配線部分も配線テープでカバーしていきます。

ここはきっちり貼り込んで上からパッキン被せれば端面が見きれないようになります。

ドアモール側とツライチになるぐらいで貼れば、こちらもテープ端面は見えません

先にLEDつけてドアモール被せればベストかも?
でも、そうなるとテープ幅が足らないか。。

あとはドアのパッキンを復旧します。

少しだけ出してた配線も押し込んでおきます

これで配線がすべて隠れました

中間部あたり

割に一体化していると思います

下端部

パッキンつけちゃうと開放端も目立たないですね

灯体部分はこれで完成。


ドア内側配線

ドアのパッキン裏から配線持ってきて、適当に貼り付けます

あとはハーネスとまとめていきますが、極細配線の長さが足らず。
途中で配線足して繋いでます・・・

時間の都合上、もろもろ並行して進めちゃったんで
まぁ、そんなこともあります。

ドア警告灯もドアカーテシ配線につなぎますが、ここで電流制限しています

なんかこう、見えないところだからって、やっつけ感半端ないですね。。

配線長ちゃんと考えれば、もっときれいに仕上がったとは思いますが
これもDIYの醍醐味です(え?)


完成!

作業終わるころは、すっかり暗くなってしまいました

夜間のテストするにはちょうどいいですね。計画通りです・・・たぶん

ドア開けると、こんな感じで点灯します
リアフェンダーにも反射してますね

ドア開けたときの動作はこんな感じ

ドアロックとは別で検知しているので、すこし遅れて点灯します

貼り付け位置がドアパッキンとドアの間なので、照射範囲の角度は狭くなっています。

この写真でドア開度の1段目、角度が浅いので光はよく見えます

更に開くと、パッキンに邪魔されて真後ろからは見えなくなりますが
これだけ全開放しちゃうシチュエーションって少ないし
ここまで開けばカーテシランプとかもろもろ見えるようになるのでいいかな。

隣車線ぐらいまで移動すると、よく見えます

両側オープン

ドア端面がわかりやすくなりました。


Parts and tools

孫市屋 LTH32R ハイパワー接続テープLED30cm-赤

LED老舗(だと思う)の孫市屋さん

よくある5050のテープLED
端面が4極のコネクタになっていて連結もできるタイプ。
この手は最近あんまり見ない気がする。
その分、連結部分は非防水なので、外装に使う場合は防水必至。

連結はしないけど、黒ベースで表面に回路バターンとか文字がないタイプを探すと意外に選択肢がなかった。
できれば発光部も黒材料使って、真っ黒で発光部だけ光るようになって昼に目立たないようにすれば、そういうニーズはある気がする。

5050にしては控えめな明るさな気がするが、爆光買っても減光するのでそこはOK
とはいえ、これも減光しています。
最高の明るさが最適な明るさ、ではないのですよね。

3M ハイタック両面接着テープ 9720 10mm幅x8m 9720

ちょっとお高めな3Mの両面テープ
2mm厚となると、商品選択も限られてくる。

純正バイザーとかにも使われているとかで、やっぱり使いやすい。

特に剥がすときはきれいに剥がててくれるし、ぼろぼろになりにくいのは○

3M ハイタック両面接着テープ 9712 10mm幅x10m 9712

同じく、3Mの両面テープで、1.2mm厚
品番の最後が12ってことらしい

20mmもそうだけどブラックフォームなので目立たないけどいい仕事します。

他の特徴は9720と同じ感じ。



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