最近、LEDが性能上がって結構安くなってきて
いつも使うAliExpress眺めてると、かなり安い。
これならダメ元で遊べるなと。
うちのフォグはイエローに交換してるけど、やっぱりハロゲン
雪山行くならハロゲンのほうがいいけど(ご存知のとおり発熱するからね。)
スノボも引き上げたし、たまには便利なものを使ってみるのもよい。
ということで、フォグライトバルブLED化へ。。
目次
How to custom
まずは、バルブチェック
AliExpressは安いけど、配送は遅い。中国発送とはいえ、安いので仕方ない。
配送のステータスが変わるとメール来るけど、あんまり当てにならないので、気長に待つとある日来てる。
さて、ものが届いた。
まぁ、どう見てもぱっと見、国内だったら配送事故やん、と、ちょっと言いたくなるが、こんなもん。
箱を直接袋に入れて国際便なもんで、こんなかんじに潰れてるのは日常茶飯事です。
一応ラベルにはH11と書いてある。
出してみると非常にシンプルです。
一体型までは行かないけど、イグナイター的なものがついたLEDバルブ。
内容物はこれっきり、説明書も何もありません。
発光部は2色なので2列並んでます
微妙に汚れてたり、H7って書いてあったりするけど、機能的に動けば細かいところは許容するほうが良い。
それが、大陸製でこの値段なのだからしかたない。
ヒートシンク内には冷却ファン設置
ガードもなにもない
エンジンルーム内とはいえ、むき出しになるのでちょっと気にはなる。
いったん点灯して、検品。
サイト説明では最初黄色(3000K)からとなってたが、実際は白始まり。
まぁ、このぐらいは想定内。
結構明るい気がする、直視できない
いったんOFFしてつけると黄色へカラーチェンジ
意外にちゃんと機能してしまう、レスポンスもいい。
ちなみにコネクタは+ー書いてあるけど極性なし
どっちでもちゃんと機能します。
多分コネクタ使い回しのせい。
純正バルブと比較
発光部の位置はだいたい同じ。
パッキンはちょっと雑いけど、機能的には問題なさそう
コネクタを比較すると、純正バルブは爪が3つ、コネクタは固定で下向きになる。
LEDの方は爪が4方向についていて、ここは加工かなと思う(この時点では。)
それ以外には端子のピッチは同じ、中央に仕切りのようなものはないけど特に問題はなさそう
とりあえず、交換してみる
今つけてるイエローバルブ、PIAA製、ほぼ初期から使っているので、もう10年以上
当然、当時なので、ハロゲンバルブです。
なんとなくボンネット開けてますが、交換は下からやります
以前の交換のときは端のグロメットと手前のネジだけ外して交換してるけど、全部外したほうが作業は楽。
それにしても、ネジはサビサビですが、最初はシルバーだったんですねぇ。。
普通にバルブ交換すると、たぶん一番手間なのがここ。
ネジはいいけどグロメットに砂が噛んで外れません。
霧吹きとかCRC吹いて外すとか、無理そうなら破壊もあり。
今どきは、グロメットは大きいホムセンでも売ってます。
一応交換をおさらい。
通常のH11バルブはコネクタがL型で下向きに配線が出るようになっています。
爪を押して抜きますが、コツはきっちり爪を押してコネクタを引くこと。
どうしても抜きたいので、コネクタを引く方に力を入れがちですが、それだと爪に摩擦がかかって、余計に爪が外れなくなります。
外れたコネクタ、こちらが通常だと内側
内側がざっくりと切り欠いてあるんで、LEDバルブの4本爪でもOKそう
こちらが外側、外すための爪がついています。
構造さえ把握できてれば、ここの脱着はかんたんです。
バルブを外します。
正面から見ながらできるので安心、正面から見て時計回りですが、そもそも回るようにしか回りません。
外したバルブと爪を比較
LEDバルブでも側はもうちょっと汎用的に細めに出来てるかと思ったけど、意外にちゃんと出来てる。
やっぱり最近の中華製は結構品質上がってる気がする。
LEDバルブに交換。
取り付けは取り外しの逆だけど、LEDバルブの方はパッキンの厚みが多めのようで爪がかかりにくい。あと、爪も厚め
正面から位置を見て、ちょっと押さえ気味に爪を引っ掛けていきます
バルブさえはまれば、あとはコネクタつないで終わり。
はめ込んだところ、内側の爪は切り欠きで逃げるので無加工でOKでした
上でも書きましたが、コネクタに+-書いてあるけど、どちら向きでもOKなので気にすることはなし。
つないだコネクタ裏側
LEDバルブでもバルブはイグナイタついてる関係か配線も長いのでつなぐのはかんたん
強いて言えばH11バルブと違って、コネクタ双方がフリーなので、両手作業がベターですね
カバー多めに外し他方がいいのはここにも生きてきます
右運転席側取付状態。
イグナイタと配線をどこかに固定しようかと思ったが。
それほど重量もなく下手に固定してバルブ裏のファンに絡んだら面倒なので、あえてぶら下げたまま。
なおバルブより上側に配線もっていくと、雨がつだって来る可能性もある。
アンダーカバーまでは垂れないようなので、このまま。
あまり固定するとバンパー外すときに配線ぶった切るかも。
左助手席側裏
タンク(?)と干渉してるように見えるけど隙間あり
ただ取り付けるときちょっと邪魔なので、外側から斜めに差し込む必要あり。
こちらも特に配線の固定はしません
左の垂れ下がりはこんなもんです。
それにしても経年の劣化や汚れはすごいですな・・
フォグONして確認
最初は白。
結構明るそう
一度OFFしてONでカラーチェンジ
黄色、というよりレモンイエローに近い
OFFして10秒ぐらいほっとくと、リセットされて白スタートみたいです。
交換終了したので、カバー類戻します。
グロメットは砂噛んでるので、いったん洗ってからつけるのがいつもの儀式。
作業時は水入れた霧吹きと、すこし中性洗剤入れた霧吹きを持っておくと、部品洗ったり、作業後に手を洗ったりするのに便利です。
比較サンプル-純正ヘッドライト(HID)
暗くなるまで待って、実運用テスト
まずはヘッドライト(HID)の明るさを見る
ヘッドライト(HID) の射影
プロジェクターなのもあり、カットラインがくっきりでてます
比較サンプル- 純正H11バルブ
比較のため、純正H11バルブ
最近つけたことはなかったが、見事に電球色。
ただイエローバルブより明るい。
純正H11バルブ の射影
ちょっと赤みかかってるよう
比較サンプル-イエローバルブ(PIAA)
いつものイエローバルブ
黄色くて実用性は一番だと思う。
ただ結構劣化してきてるのは否めない。
イエローバルブ の射影
照射範囲は 純正H11バルブ と同じだけど、黄色なぶん暗め
実際、霧とか雪とかの場合はあまり明るいと逆に見えないので、このほうがいいかも
比較- LEDバルブ×純正H11バルブ
運転席側をLEDバルブに交換して、 純正H11バルブ と比較
LEDバルブ白と比較すると、純正は黄色に見える
なお、LEDバルブは照射が少し正面よりに見える
LEDバルブ白×純正H11バルブ の射影
照射ではLED白が支配的だが、H11バルブも結構照らしている
運転席から見るとLEDは明暗くっきりだけど正面よりでもないように見える。
LEDバルブ黄色と比較
純正H11バルブはオレンジ色っぽく見える
LEDバルブ黄色×純正H11バルブ の射影
色的に 純正H11の方が明るく感じる。
運転席から見ると純正は白っぽい
比較-LEDバルブ×イエローバルブ
やっと、LEDバルブ×イエローバルブの比較
もちろん左助手席側がイエローバルブ。
LEDバルブの白と比較すると一番明るさのちがいがわかる
色はきれいに白x黄色できれい
LEDバルブ白×イエローバルブ の射影
ほとんどLEDバルブ白で範囲外がうっすら黄色くなっている感じ
一番光量の差がある比較なので当たり前か
一番興味がある、LEDバルブ黄色×イエローバルブ
やはり比べるとイエローバルブはかなり濃い黄色かオレンジぽく見える
正面から見るとそれほど光量に差があるようには思えない
LEDバルブ黄色×イエローバルブ の射影
色せいかLEDはのほうが明るく感じるが、イエローバルブもそれなりに健闘
見やすさで言えばイエローバルブかもしれない。
LEDバルブに換装
比較も気が済んだので、LEDに換装
ますは白、やはり明るい。
LED白の射影
ヘッドと違いカットラインは出ないが、手前をよく照らしてて路面が見やすい。
LED黄色
やはりLEDは見た目とても明るく感じる
LED黄色の射影
白より暗いせいか、比べると脇が暗く見える
写真で見るとイエローバルブよりも左側照らしていないが、多分照射部分の光量でカメラの補正がかかってる気がする。
実際はイエローバルブとそれほど変わらなく感じる
Parts and tools
デュアルカラーLEDバルブ(H11)
最近国内でもよく見る、2色切替式のLEDバルブ
ヒートシンク裏には冷却ファンがついています。
発光部もハロゲンバルブに近い位置
パッキンや引っ掛けのツメもちゃんと作ってあり、LEDだけど極性無しで扱いやすい。
中華製も結構品質上がってきたように感じる
ただ、値段が値段だけに、今後の耐久性は心配。
AliExpressで購入。
購入時価格¥1966