うちのVOXYは標準車。
エアロ車には純正でついているディフューザー的なものが全くありません
新車時から気にはなっていたんですが、純正はイイ値段するわりに4WDゆえについても半分なのでスルーしていましたが・・・(後に取付部分がないので買ってもつかないことが発覚。)
師匠にインスパイアされてアンダーパネルを作ってみました
目次
How to custom
主な材料は、プラ段と百均の両面テープ、建材のホルダー(?)、タイラップ、超強力磁石。
超強力磁石の入手が難しいですよね
そこは固定できればなんでもOKです。そうそう着脱しないので。
大体¥2000ぐらい?+いろいろ余り物で作成。
やる人がいるかどうかはわかりませんが、なにかの参考になるかとアップ。
まずは段ボールで型取り。
この段階では、左サイドいっぱいまで塞いでません
プラ段の長さがどこまでとれるかわからなかったんで、確実に行けそうな線ということで、完全にふさがない形にしてたんですが。
結局ギリ足りたので、後で造りながらフルカバーに設計変更。
取付はガソリンタンクの前ぐらいまで、前面まで回り込ませて磁石で固定
いい感じでボディに付けてくれとばかりの平面部が有りました
前面のセンターは弱いかなと思って、最終で2個に増やしてます
ラゲッジの底面と磁石で固定して、後端はスポイラーに差し込みの予定。
とりま、これを型に作ってみます。
まずはプラ段を切り出し
見た目と強度も考えて3枚張り合わせにしたかったのですが、そうなるとプラ段一枚サイズ(182cmx91cm)では足りず、2枚貼り合わせで妥協。
ちなみに4WDはマフラ部分はカバーできないのでこれで足りてますが、2WDでフルカバーだともっといりそう
メインの本体部分と、補強部分、フィン部分x3で切り出します
細かいサイズは車体によって違うと思うのであえて書きません。
現物合わせが一番良いです。
メイン部分(1層目)は、さっきのダンボール型を元に切り出し、幅いっぱいまで、段の目は横向き
補強部分(2層目)はリアラゲッジ下部分ぐらいの大きさで、縦目
フィン部分も縦目で、曲げ部分を折ります。
折り曲げは、ピザを切る丸いヤツ(名前知らない)で型をつけて、定規で押さえると綺麗にいきます。多少なら曲線も可能。
¥100ショップで調達可能でした
とりあえず、ここで車体に仮当てして確認。
スポイラー後ろのRを実車で型取りしてきます。
真っ平らではいかにもプラ段なので、フィンを作っていきます
はまる部分をサックリ切ってしまうと加工は楽なのですが、ボードの強度的に心配なので、中心部分はそのまま残してます。
フィンもそれに合わせて切ればいいのですが、三角なのであまり切り取ると今度はフィンの強度が・・・ということで、1層目と2層目の補強部の幅を変えています(文章だと分かりづらい)。
フィンの差し込みもそれに合わせてカットして、こんな感じに
一番右はもともとのセンターのジャッキアップポイントが出っ張ってるのでそれに合わせてカット。
補強の2層目をカットしていきます
1層目(下面)はスポイラーの端面とツライチ、2層目(上面)はスポイラーに差し込みにするので、その分ずらして位置出し。
フィンの差し込みと合わせてカットしていきます。
センターのジャッキアップポイントのとこは、切り取らずに曲げて沿わすようにカット。
あらかた部品が出来たので、貼り合わせます
両面テープで全面貼ってみますが、30mm幅で5巻ほど使いました
地味にめんどくさいです・・・
フィンは長い三角錐になっているので、それなりに強度もあります
この形が本当に強度的にどうかはわかりませんが、雰囲気です。
貼り合わせるとこうなります。
ボードの強度的には全面貼りあわせしたおかげか、十分な感じがします。
スッキリしていて一番見栄えがイイですが、両面貼り付けだけでは不安なので、タイラップで補強しておきます。
このあと、端面をもうちょっと補強します。
前面の取付用の磁石を付けます
取付部分も貼り合わせてプラ段補強
両面テープとタイラップで固定して、表面は一応の保護で布ガム貼ってみます。
取外し用にタイラップのループを付けておきます。
これがないと、超強力磁石は指先だけでは外れません。
ちなみに過去の実験ではこの磁石一個で15kgぐらいは吊れました
ここで、実車確認。
固定部を最終位置に仮当てして後端を確認します
後端部分には建材でこんな都合のいいものを見つけました
ホルダーとなってますが、なんか差し込んで使うものだと思いますが、素人にはわかりません
プラ段と同じぐらいの幅でちょうどイイ大きさと形。
これに適当な切り込みを入れて曲げながらはめていきます。
結構がっちり挟まりますが、外れては困るので、端面に穴あけてタイラップで留めておきます
隙間テープを間に貼ってかさ増しと、バンパーとのガタ防止
この隙間にスポイラーの後端を差し込みます
当たる曲げ部分はこすれてたのでクッションを付けときました
クッションテープ貼り付けて、布ガムでカバー。
フィン部分ががら空きなので、メッシュで加飾してみます。
適当にサイズ切って現物合わせで曲げ、テープで固定します。
それなりな感じです
後は細かい仕上げ
端面を布ガムテで塞いで、クッションテープ貼ってみたり
後端のホルダー脇はどうしても少し隙間が開くのでガムテで目隠し用のペラペラの部分を作りました
緑のマスキングは底面固定用のマグネット取付予定位置。
だいたいものが出来たので最終取付
実車で合わせてマグネットの固定位置を出します。
ラゲッジ底は結構うねってるので、平面でフィンに干渉しない位置を探して、ここも両面とタイラップで固定。
取外し用のループも必須です
あとは、前固定>サイド差し込み>底面ちょっと前に固定>後端差し込みつつ車体に取り付けたら固定おわりです。
タイヤハウス部分が全部カバーしきれてないので、隙間(穴)があいてしまってます
設計変更なければ最初からこの部分残したんですが、切っちゃったし。
そこで、余り物の遮音シートを挟んでカバー。
ゴムシートとかのほうがいい気もしますが、余ってたのでこれで流用。
サイズ合わせてカット、クリップ部分は穴あけ。
インナー内に干渉する部分があるので、そこも形を合わせてカットします。タイヤ外してやらないときついですね。
下部分は、またもタイラップでボードと固定。
外すときはタイラップ切るしか無いけど、まぁいいか。
いろいろあったけど、なんとか形になりました。
取り付け後、数日走ってみましたが、結構効果がある様な気がします。
60くらいからの加速がスムーズな感じです。
UFSとの相乗効果もあるのかも。
とりあえず、いまのところ取れちゃう様な様子はないので一安心。
おまけ。
スポイラーが結構変形してバンパーとの隙間が空いているのに気づいてしまったので、クリップで挟んでみました
開く部分(シルバーのとこ)は挟んだあとに外してます
百均で28個もはいってたので、はさみまくっても余ります
流石にこれだけ数があると結構がっちり固定できます
隙間もほとんどなくなりGood。
Parts and tools
MEC EYE アンダーフロアースポイラー (UFS)
諸事情により嫁いできました。
うちので3台めの装着になりますね。
メーカーの謳い文句通り、確かに60km/hぐらいから効いてる気がします。
全体的に安定して走れる感じです
横風にも強いらしく、土地柄、堤防の走行が多いので助かります
角度は調整できるので、とりあえず一番浅い角度にしてみました。
深くすれば効果は高くなりそうですが、その分空気抵抗になるとおもいます。
燃費が多少悪くなるとか、タイヤが減りやすくなるという話も聞きますが
まぁ、そこはトレードオフで仕方ないですね