フロントスピーカー交換と、デッドニングを少ししました
音響についてはなかなかのド素人なので、師匠に教わりながら結構やってもらいました。。
そのせいであまり写真がありません
目次
How to custom
これは先日に確認した運転席側フロントドア内部。
パワーウィンドウのガラスのクリアランスが見たかったんですが、アウターパネルの参考にならない写真ですね。。
事前に、内張りをはずします。
中の防水ビニールはブチルでくっついてるので、これもはがしますが、今回は再利用するので半分ずつはがします。
寒かったので、ブチルが固めではがしやすかったですね。
夏場だとブチルが溶けて大変なので、この作業は冬場がお薦め。
まずはスピーカーをはずします。
リベット止めなので、ドリルで中心を破壊し(3か所)
コネクタはずしてスピーカーを取ります。
残ったリベットは頭を短く切ると外れますが、このときに反対側を内側におとさないように・・・
まぁ、落ちてもだいたい取れますし、放置してもOK
教えてもらいながら、進めていきます
まずはドア内部をシリコンオフやパーツクリーナーで脱脂します。
スピーカー裏にAT7570(吸音材)より一回り大きめのレジェトレックス(制振材)を貼ります。
貼ったら全体が良く粘着するように押しつけます。
その上から吸音材のAT7570を貼ります。
スピーカーの真裏になりますが、完全に中心にはなりませんでした。
さほど違いはないかと思われます。
あとの部分には同じように適当に切ったレジェトレックスをはっていきます。適当な切れ間は水が通るようにとのことです。
本当はここの上にも吸音材を貼る予定ですが、それは次回持ち越しました。
それから、インパクトバーの上に、サウンドシーラントというコーキング剤っぽいものを盛り盛り。
これは水抜きの切れ目を避けて塗ります。
終わったら、貼ってない部分にスプレーグリスを塗布します
最初に脱脂したので、錆止めのためです。
とりあえずフロントのデッドニングはここまで。
内張りのビニールを適当に戻します。
スピーカーを取り付けるためにバッフルをつけます。
位置的に穴が合う位置でつけますので、メーカーロゴはこの位置にしかつきません。
スピーカー付属の変換ケーブルをつけておきます。
スピーカー取り付け前に防振のテープを裏側外周に貼ります。
スピーカーについてました。
ケーブルをつないだらバッフルの隙間から配線を出しておいて、スピーカーをねじどめします。カプラはビビリ防止にクッションテープで固定します。
音が出れば完成
あとは表側外周にスピーカー付属のスポンジを貼っていきます。
これで内張りを戻すと、隙間がなくなります。
あんまり位置がずれると内張りに干渉するので注意。
防音材の追加とサービスホールふさぎは後日予定。
内張りをつけて原状復帰します。
気になる音ですが・・・激変しました
音のコントラストが出てがはっきりクリアになったのと、特に低音が大きくなったような気がします。
高音は低音ほどではないですが、純正と比べると格段に聞こえるようになり、音の立ち上がりがピシッときます。
おかげで音量に注意しないと、時々ドキッとしますね
Parts and tools
KENWOOD KFC-VX17(トヨタ・日産・ホンダ・三菱・スバル車用 カスタムフィット・スピーカー)
17cm コアキシャル2wayスピーカー
セパレートのほうがいいという話だったが
セットものの2wayは置き型ツィーターだったのであまり好きでなく。
音響初心者なので、これで始めて見て
不満があればリアにもっていって交換するかも。
一応ヘッドユニットがケンウッドなのと質感がよかったので決定。
取付用にスペーサーや防振スポンジ、変換カプラー、ねじ一式など入ってます。
購入時価格 11,580 円
カロッツェリア UD-K511
フロントスピーカー取り付け用
スピーカはケンウッドだが、バッフルっぽいのがなかったのでこれで。
アルパインという線もあったが、
店頭だとかなりの価格差があったけど、通販だとあまり変わらなかったのでこちらにした。
バッフル裏にはゴムがついてて、車体と密着するようになってます。
防音用スポンジテープなども付いています。
購入時価格 3,960 円
オーディオテクニカ 吸音材 AT7570
吸音材です。
デッドニングに使用してます。
排水性と音響効果が高いらしい。
スピーカ裏だけはこだわってこれにしました。
しっとりとした低反発な感じのスポンジです
裏には粘着がついててそのまま貼れます。
購入時価格 1,617 円