冬に向けてバックドアを断熱。
ついでに遮音もできればと施工してみました。
実はホムセンで断熱材ばら売りしてたんで、思い付きです・・・
目次
How to custom
まずはバックドアの内張りを剥がしますが、手順は省略します。
リアワイパー外した時も思いましたが、ノーマルのバックドアはスカスカです。
今回使う材料はこちら。
建材用の断熱材。137cm×43cm、5cm厚で¥80の安さ。
5cm厚といっても潰れるのでどこをどうはかったら5cmなのか不明。
10cm厚のものもあったが、こちらで充分と思います。
蛇腹にして詰め込むので、施工しやすさから行けば5cmのほうがベター
6巻使用してほぼ使い切ったが(それぐらいスカスカ)、それでも¥480です
もともと住宅の壁の中にべたっと施工するものなので、そのままでは長すぎます。
だいたいは1/4の長さにきって使用、大きいところは1/2で。
一応裏表があるので蛇腹っぽく曲げてどんどん詰め込んでいきます
詰め込みながら蛇腹にはできないので、外で蛇腹に折って圧縮しておいて、その状態で詰め込み、中で膨らませるような感じで作業します
半分ぐらい詰めたところで、外側からたたいてみると相当音が違う。
住宅用の断熱材はグラスファイバー(とっても小さい)などが入っていて、カスがチクチクします。
作業時は、たぶん上むいてやるので、目にカスが入らないように作業メガネをして保護しましょう。
また、可能なら長そでなどで肌の露出も避けて作業したほうが良いです。
肌につくとしばらくチクチクします
最近はここで使ったマットエースより、アクリアのほうがいいでしょうね。
性能的なもんもそうですが、チクチクが少ないと聞きます。
建材関係は、あまりばら売りしてないのが難点。
ほぼ詰め込み終わったところ。
所々補強が邪魔するので、端から細かく詰め込んでいきます。
支柱の裏とかも入れられるので、全体の8割ぐらいは詰め込んでるはず。
余ったので1/8ぐらいにきって、薄めのところにも、もうすこし追加。
バックドアのロックのところはコネクタを外して裏側に詰め込み。
ナンバーの裏側にところは、薄すぎて詰め込み不可。
ということでナンバー裏は1/8のをビニテで貼り付け。
こうしてみると、左右均等にやったつもりが、バランスは結構適当です
まぁ、見えないところですし、形はともかく効果が出れば。
ほとんど完了したので、内張りもどします。
特に干渉とかはしません。
バックドアロック部分の詰め込み状態。
非常時のバックドアオープン用に、ここは開けてます。
配線のとりまわしを考えれば、ここにイルミとかのスイッチつけてても大丈夫そう。
バックドアが少し重くなったので、ガスダンバーだけでは上がらなくなりました。
手で上げてやる必要がありますが、今のところ下がってくるほどではありません。
寒くなると若干ガス圧が落ちますが、いまだに大丈夫です。
逆に、閉めるときは楽になったので半ドアが減りそうです。
真ん中あたりからなら、中からでも閉めれます。
気になる効果ですが、断熱はかなり変わりました。
私は車中泊時にバックドア側を頭にして寝るのですが、ヒヤッとしません。
防音も、結構効いてる気がします。
中にいても後ろからの音がさえぎられるので、今まで結構うるさかったんだなと認識。
うちはカーステの音量をすこし後ろに振ってたんですが、リアが聞こえるようになったのでセンターに戻しました。
手間は多少かかりますが、安く上がるので、結構おすすめです。
Parts and tools
旭ファイバー マットエース
建材用の断熱材。
バックドアの断熱に使用。
50x430x1370mmで¥80/枚と安かった。
いまだとさらに高性能な「アクリアマット」が出てるのでそちらのほうがおすすめです。
もともと建材なのでまとめ売りが基本、ばら売りしていないのが難点ですが
ホムセンなどでは、ばらして売ってる場合もあるので探してみてください。