時々思い立つ、むき出しカバーシリーズ。
個人的にはメカメカしいのも魅力的だったりするのですが、好きなメカっぽさにも好みがあり、あまり美しくないメカっぽさは逆に隠したくなったり。
機能的に言うと、ホコリが溜まってなんとかとか、カバーつけると排熱が、とかいろいろ考えることもあるのですが。
ざっくり言って、ついてた方がかっこいい。てことです。
目次
How to custom
ということで、シリンダヘッドカバーをつけました
ルミオン用らしいです。
部品はこんな感じで、裏にはスポンジというか、緩衝材か耐熱用のシートっぽいものがついています。
取付は4箇所のポッチをはめるだけ
そもそもVOXYのエンジンには取り付けられるようにポッチが付いています。
この辺が部品流用いじりの便利なところです
とりあえず、仮でのっけてみます。やっぱ、なんかイイなぁ
でもこのままでは、写真右のエアクリのホースが干渉して、ちょっと右側が浮いてます。
ということで、この部分を加工します
大体こんな感じの位置をカットする予定で、実写合わせでテープで位置決めし、あとは目分量で切る予定。
実際にはこの位置できって合わせたのですが、もうすこし足らなかったので切りまししています。
密着が必要な部分ではないので、多少大きめに切ったほうがいいかもしれません
マジックでフリーハンドで線引きして、カッターで切っていきます。
特にこれといった特殊工具は必要なく、普通のカッターでいけます。
一気には切れないので、線の上から何度かなぞって、ちょっとずつ刃を入れていきます。ラジペンで切り口をひろげる感じで作業すると楽です。
切り口は後でならすので、多少雑でも構いません。
切り取れたら、切り口のバリを丸棒ヤスリなどでとり
カッターで角を軽く面取りして、だいたい整形しておきます。
まだこの段階では形はそろえれても、やすったので表面はざらざらです。
あとはエンジンに仮合わせしてみて、足りなければ調整します。
うちは切りたしました。
切り口の大きさが決まったら、エッジ部分を整えていきます。
この手のプラ部品は簡単に溶けるので(もちろんものによりますが)、ライターで軽くあぶってやります。
あくまで、ちょっとずつ。やりすぎ注意です。
すると表面が軽く溶けてつるつるになります。
やすりがけしたそのままだと素材の黒よりも、毛羽立ってグレーになりますが、炙ると素材とおなじ黒色になっていくのがわかるとおもいます。
後で考えると、あぶらない部分をマスキングしてやれば、綺麗に行ったかなと思いました。中の白いスポンジもすこしあぶられてしまってますね。
出来上がりはこんな感じになりました。切ったあとがつるつるになります。
ちょっと炙りすぎた箇所が・・・
まぁ、ホースを傷つけない、というのが一番の目的ですからいいと思います。
切り込みもカバーのサイドになるのでさほど目立ちません。
シリンダーヘッドの上はゴミとか虫の死骸とかがたまってるので、エアーダスターまどで吹き飛ばしてゴミ掃除してみます。
手頃になければ、コイン洗車場の掃除機でも。
これがたまるのがいやなんですよね。
オイルキャップまわりも綺麗にします。
あとは、雑巾で拭き拭きしたら、カバーをはめて終了
最近の車っぽくなりました
取り付け後のホースとのクリアランスは5mmぐらいかな
まぁ、エッジ処理もしてあるので大丈夫でしょう。
ちなみに下はショールームで見た煌のエンジン(3Z-FAE)
全然位置もクリアランスもちがいますね。
Parts and tools
トヨタ純正 シリンダヘッドカバー
もとはルミオン用のヘッドカバーらしいです。
取付は4箇所のポッチをはめるだけですが、エアーホースに干渉するので若干加工しました。
メカメカしさが減って高級感UP。自己満パーツです
逆にイルミ配線用のタッパーが目立つようになっちゃいました
品番:11212-37010
購入時価格 7,770 円