リア周りのいじり準備として、バックドアの配線通しとリアまわりの配線をしてみました
以前にリアまわりの内張りを外して、フロント~リアのピラーまで助手席側を通して配線を通しています。
そちらの内張りはずしは、TRANS-X特有なので、あまり参考にならなさそうなのでUp省略します
目次
How to custom
写真は助手席側の一番うしろのピラー(Dピラー?)
まずは表のカバーをはずします。
標準グレードだとちょうど手のあたりの凹みにシート固定の部品だったかがついています。
カバーは手前側(車体前側)を内装はずしなどで2箇所引いて外せば(①)、あとは前にひけば(②)簡単にとれます。
助手席側Dピラーまでイルミ、カーテシ、GNDと予備配線の4本配線しています。
※写真ではすでにテスト中のものにつないでます。
ここは助手席側(左側)だとかなり空間があるので、配線の集中によさそうです。
ただ、通常グレードだと3rdシートのシートベルトがありますので避けないと。
それでも、かなりのスペースは確保できるとおもいます。
右側はリアエアコンのダクトがあるのでキツキツです。
リア側から内装はがしを差し込んで、下の勘合をはずします。
リアのDピラー内張りの上部ははまっているだけなので、ひっぱればとれます。
3列シートだと真ん中あたりに留めが合ったと思うので、ちょっと固いかも。
これが外れればDピラーのカバーがはずせます。
次はDピラーからの配線をバックドアの蛇腹を通すために、天井の内張りをすこしはずします。
グロメット3か所はずしますが、固いので左右に振りながら下にひっぱると徐々に抜けてきます。
ここは内張りはずしの使用がおすすめです。つめでやると、痛いです。
これがとれれば天井の内張りの隙間から中が見えます
車体側をはずすと面倒という話を聞いていましたが、はずさないと構造がわかりませんので・・・はずしてみました
結果的に全部はずした方が簡単でした。
構造をしってれば、おそらく作業時間10-15分てところ。
きっと、この白いリング部品はずすのがミソだとおもいます
ここの蛇腹を外すと白リングが下に落ちるので、車体につけたままだと、持ち上げながらゴムを一周かぶせることになり、超面倒。
みてみるとリングは前後左右4箇所につめがあるので、内装と車体の隙間から内張りはずしを突っ込んで、つめを2か所ぐらいはずせばはずせました。
ここまで外れれば簡単に配線が通せます。
一応配線ガイドも準備しましたが、なくても全然OKでしょう
下からひっぱって配線をとおします。
この状態だと6本とおってて余裕なので、隙間はかなりあります。
あとは白いリングと上側に配線を通して、元に戻します。
上側は普通に入れ込めば戻せます
下側は先に蛇腹に白リングをはめれば、カチッとはまります。
蛇腹と白リングは位置決めにポッチがついているのできっちりはめましょう。
予めCRCを溝に吹いておけば簡単です
ちなみに、今回は構造がわからなかったので蛇腹とリングを分離しちゃってから、車体からリングはずしましたが、知ってればリングと蛇腹をつないだままはずして分離する方が簡単だとおもいます。
あとは配線引き回してここまで持ってきます。
とりあえずテストでつくったハイマウントポジが手動だったので、ここでつないでカーテシ連動にしてみました。
簡易調光もここに移動しました。下に見える赤いつまみで明るさ変わります。
バックドア下のサービスホールに調光付ける場合が多いようですが、個人的にこっちの方が使いやすいですね
それから注意。
ここの下あたりにリモコンドアロックの受信ユニットがあります
結構電波はシビアなようで、配線が多過ぎると受信感度が悪くなりました。
配線はなるべくユニットから離してまとめた方よいです。